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第二種電気工事士

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移動中に勉強したことを復習するためのnoteです。 自分の為のものですが、upするという小さなやりがいと、 もしかして誰か興味あるかもしれない人に。
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記事一覧

幹線の許容電流I(W)

原則、I(W) > I(H) + I(M) I(M):電動機の定格電流の合計 I(H):その他の負荷(ヒーターとか)の定格電流の合計 I(M)>I(H)のとき、  I(M)≦50ならば、I(W)≧1.25*I(M)+I(H)  I(M)>50ならば、I(W)≧1.1*I(M)+I(H)

三相3線式:電力損失・電圧降下

三相3線式はモーターに使われる。  電力損失P(loss)=3I(A)²*r(Ω) (W)  電圧降下Vs-Vr = √(3)*I(A)*r(Ω) (V)

計器

Wh:電力量計 CT:計器用変流器

単層3線100V/200Vとは

対地電圧100V、使用電圧200Vのこと。 対地電圧150V以下なので、絶縁抵抗値は0.1Ω以上あればよい。

金属管工事(電子解釈第159条)

絶縁電線であること(OW(屋外用ビニル絶縁電線←薄い)を除く)

工事の種類と施設場所(使用電圧300V以下)

金属ダクト工事、金属線ぴ工事、ライティングダクト工事は、 展開した場所・点検できる隠蔽場所、かつ、乾燥した場所でのみ可。

E、CD、PF、VE(管類の記号)

E:鋼製電線管(ねじなし電線管) CD:合成樹脂製可とう電線管(オレンジのみ)Combined Duct (コンクリート埋設専用。耐候性が低く、自己消火性もない。屋外使用不可) PF:合成樹脂製可とう電線管(色様々)Plastic Flexible (耐候性、自己消火性、屋外・屋内使用可) VE:硬質塩化ビニル電線管

IV、VVF、VVR(電線の種類)

IV:600Vビニル絶縁電線 (600 V polyvinyl chloride insulated wires) VVF:600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル(平形) VVR:600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル(丸形) ケーブルは地中埋設できる。ただの電線はできない。

薄鋼電線管(うすこうでんせんかん)C管

管端にねじが切られている ―ᚌ―

接地工事

C種接地工事:300V超の低圧用機械器具 D種接地工事:300V以下の低圧用機械器具 【接地抵抗値】  C種接地工事:10Ω以下  D種接地工事:100Ω以下  C、Dいずれも地絡発生後0.5秒以内に自動的に電路を遮断する装置を設置した場合は500Ω以下 【接地線の太さ】  C、Dいずれも1.6mm以上

電磁開閉器=電磁接触器+サーマルリレー

電磁接触器は負荷の動作をON/OFFさせるスイッチ。 負荷とはモーター、ランプ、ヒーターとかのこと。 電磁接触器にサーマルリレーを組んだものが電磁開閉器。 サーマルリレーを組み込むことで負荷に過電流が流れると電磁接触器の動作を停止させる

絶縁物の最高許容温度

600Vビニル絶縁電線(IV)の絶縁物の最高許容温度は60℃ 結構低い。

クリックボールとリーマ

クリックボールにリーマを取り付けて、金属管の内側のバリを取る

金属線ぴ(樋)工事

金属線ぴ工事とは、メタルモール又はレースウェイの中に電線を通して機械・器具へ電気を送る工事 配線をカバーしてるやつのことだな。 ダクトというと、サイズの大きいもののことになる。