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何事も1歩から

コーチングでもメンタリングでも、「スモールステップが大切」と言う。

目標に対して、大きなことばかりを追いかけるのではなく、まずは小さくても良いので1歩(スモールステップ)から始めましょう、という考え方。
英語だとbaby stepとかも言う。

\ 100%には一足飛びにはいかない /
\ 小さな1歩に気づけずに目標を達成できることはない /
\ 山頂ばかり見て苦しむより、目の前の一歩一歩に集中する /

そんな色んな表現があったような、なかったような(笑)

最近、それを体感したことがあった。どうしようもなく小さな、しかもこの例で説明する!?というようなことだが、ものすごく体感したのだから、致し方が無い。

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最近毎日、仲間に教えてもらった、YouTubeの「【毎日3分】座ったままの二の腕痩せダンス」なるものをやっている(笑)。
何をしても続かない私が、これは今のところ2週間以上続いている。
快挙だ!

その理由が、スモールステップ。

たった3分間の動画で、動きの種類も単純かつ少ない。
めちゃくちゃ笑顔のインストラクター(?)と音楽に合わせて3分間。

正直、これで効果が出るのか!?という感じ。

でも、面白いもので、3分が楽勝なので、「え、私もっと出来ますけど」と複数セットをこなしたくなる。
「私やるじゃん」とドヤ顔にもなり、テンションが上がる。
何なら足のストレッチでもやろうかしらん。とか。

なかなか出来なくて、3分1セットで終わったとしても、「まぁ、もともと1セットで良いものだしね~」と最低限はやった達成感がある。

そして、沢山やろうと、1回だけであろうと、毎日積み重なっている感が心地良いし、続けられる感もある。そうすると、コロナ収束する頃には効果が出てるかも!なんて、ワクワクイメージも出てくる

きっとこれが、毎日10分とかだったら続かないかも。
そして、「毎日10分で良いのに、それも続かない私ってダメダメ、やっぱり無理なんだ」と落ち込むかも。

その1歩は周囲から見たらものすごく大したことがないかもしれない。
心地良いスモールステップの歩幅なんて、それぞれ違うのだろう。
でも大きな1歩を踏み出すか躊躇したり、飛ばしたり、ワクワクしないなら、さらに小さい歩幅にして、確実に1歩1歩前進できる方が良い。
アリさんだって、カメだって、気がつけばかなり移動している。

今まで、色々なことに対して「これくらいはやらなきゃダメじゃん!」「こんなんじゃ意味ない」とストレッチゴールばかり設定しすぎてたのかも、なんて、反省。簡単でも確実に出来ることの方が結果的に進むのに。

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ということで、想うことは3つ。
① ゴールにワープする方法だけを探らず、まずは目の前の1歩(スモールステップ)を大切にすること。スモールステップが確実になるとゴールがより現実味を帯びる。

② スモールステップのサイズは本人が心地良いところから始めることが良いこと。傍から見ていると「もっとやんなよー」と言いたくなることは沢山あるかもしれないが、それは周囲が決めることではない。最初に何かを始めただけでも素晴らしい。

③ 応援してもらえる状況を持つこと。You tubeでの「つかれてきたねー」「あともうちょっと!」「今日もよくかんばりました!」の文字であろうと、Noteのbotの「すごい!」であろうと!ちょっとした励ましは嬉しい。人知れずやるなら、そんなことでも良い。
頑張ったなら褒めてもらおう(笑)。

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子どもの頃からテニスをがっつりやり、
学生時代は加えてマーチングバンドでクラリネットを支えて踊り、
子どもが生まれればひょいと片腕で抱っこしまくり、
そして現在も和太鼓をやる私。
両腕、それはそれは見事な💪ができる。

何が恥ずかしいって、夏に電車でつり革握ると💪が目立つこと。
筋肉は減らすのが難しくても、せめて、腕の下のたるみは減らしたい(笑)

さて、夏には堂々とノースリーブ着られるかな~

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