コンポタ

春の風がやさしく頬をなでる
みんなうれしそうにコートを脱ぐのに
わたしはひとりふきげん顔

さむいねなんていいながら
自然に近づける
そんな季節が好きなのに

今年の冬もコンポタ缶の
粒を残さず飲めなかったな
去年もそうだったな
きっと来年もそうなんだろうな
そして横にはあなたがいてほしい

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