雑記

休憩中、勉強をしていたひとに気まぐれに話しかけると、慌ててイヤホンを外して聞き返してくれた。その様子を見てはじめてイヤホンをしていたことに気づいて申し訳なくなった。

ほんのちょっと雑談するつもりだったし勉強の邪魔をしたくなかったので、「会話終了ですよ、勉強に戻ってくださって大丈夫ですよ」、と思いながらご飯を食べていたのに、結局休憩が終わるまでずっと雑談に付き合ってくれた。

未来のお医者さんの有意義な勉強の時間を奪って自分との無益な雑談に付き合わせてしまった申し訳なさと、勉強よりも自分との会話を優先してくれた(たとえ社交辞令のようなものだとしても)ことへの感謝と嬉しさ。

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