ゆきしろ

INFJ-A 絵画と詩・エッセイ・日記をかきます  2021年11月〜

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  • 詩情

    詩情を感じて書いたもの。

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    自分のお気に入りの投稿・読み返したい投稿をまとめました。

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    自作の絵と写真をまとめました。

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初投稿と自己紹介

ずっとやろうやろうと思い続けて、踏み切れずにいたnoteを、ついに始める決心がつきました。 といっても、大きな心理的ハードルを感じていたわけではなく、単にきっかけを待ってたにすぎないのですが。 経緯文通相手を増やしたいと思い立ち、「レタレタ」という文通相手募集サイトに登録しました。ついでにnoteも始めちゃえ、とnoteも始めました。 レタレタでも同じ名前でやっておりますので、見つけたらぜひお手紙送ってください。 投稿のテーマ芸術全般(文学、絵画、音楽) 日々の小さな

    • ぼくは太陽

      きみは太陽みたいだと思っていたけど、ほんとはぼくがきみの太陽だったのかもしれない。ぼくが曇ったり泣いたりしているときみも曇ったり沈んだりする、ぼくが笑うときみも笑う、ぼくはきみの太陽だったんだね。きみが笑顔でいられるように、ぼくもたくさん笑顔でいるね。

      • GWday1 シャボン玉ピクニック

        「天気が良かったら」という条件付きの予定を恋人と約束していたが、理想的な晴れの日曜日が到来したので、満を持して決行した。 まずは文鳥たちを鳥用のキャリーケースに写す。 次にポットで湯を沸かし、冷凍庫から取り出したコーヒー豆をミルで手引きする。ドリッパーにフィルターをセットし、90度より少し冷ましたお湯を通して少し蒸らした後、挽き終わったコーヒーの粉を入れ、表面を平らにならす。ドリッパーを魔法瓶の口に乗せ、コーヒー粉の平面の中央から円を描くようにお湯を注ぎ、全体を湿らせて2

        • GW

          もうすぐGW9連休。 前半はインドア。家の中を綺麗にしたり、絵を描いたり、本を読んだり、勉強したり、音楽を聴いたりして過ごしたい。 後半はアウトドア。関西旅行に行く。まず大阪の海遊館。それから京都・神戸で恋人の青春時代を過ごした場所を案内してもらい、滋賀の友人と会う。 今から楽しみ🎶

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        記事

          精神科受診

          精神科を2年ぶりに受診した。はじめての病院だったが、墓地の間の坂道を登った丘の上にあり、その俗世を離れた佇まいに好感を抱いた。

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          精神科受診

          理想が高すぎる

          元恋人に「理想が高すぎる」と言われたことがあった。私は「そんなわけない」と思っていた。 でも今はっきりとその意味がわかった気がした。

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          理想が高すぎる

          さらばTwitter

          Twitterで見る情報がストレッサーやフラッシュバックのトリガーになっているのだろうと思い、Twitterを見るのをやめた。自分と似た苦しみを吐き出した投稿に反応すると、似たような投稿が次々に表示される機能がよくない。ネットは興味がある情報に反応すると次々と関連情報を差し出してくるが、大変余計なお世話である。これではセレンディピティが減るし、世界は広がっていかない。 デジタルデトックスをした翌朝、睡眠の質が良かったのか、とても目覚めが良かった。こんなにスッキリと目覚めたの

          さらばTwitter

          フラッシュバック

          過去のトラウマがフラッシュバックして、反芻思考をすることを度々繰り返すが、この頃それが頻繁に起きている。

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          フラッシュバック

          美しい目

          あなたの美しいものを見る目は美しい、 と言われて自分が美しくなったような気がした、 相手も美しく見えた、 美しいところしか見えてなかったから、 離れてから醜いところばかり見えてくる。 あなたは美しかったわけでも醜かったわけでもなく、私が勝手にあなたを美しく見たり醜く見たりしているだけなんだろう。 美しいものと醜いものがあるわけじゃなくて、 美しく見ようとする意思と醜く見ようとする意思があるだけ。 その美しく見ようとする私の意思を、 きっとあなたは美しいと言ったのだろう。 も

          新生活

          新生活がスタートした。 同棲している恋人が就労したのに伴い、私の生活スタイルも少し変化しつつある。まだ始まったばかりなので、これから最適な生活スタイルを探っていきたい。 まず、毎日お弁当を作るようになった。恋人は朝ごはんは食べず、午前中に出勤し夕方に帰宅する。私は昼〜夜に仕事なので帰宅が遅いが、夕食だけでも一緒に食べたいねという話になり、夜ごはんだけ一緒に食べる。それから一緒に翌日のお弁当を作る。自分のお弁当を作るのは続かなかったが、恋人の分も一緒に作るとなると楽しく、続け

          雑記

          休憩中、勉強をしていたひとに気まぐれに話しかけると、慌ててイヤホンを外して聞き返してくれた。その様子を見てはじめてイヤホンをしていたことに気づいて申し訳なくなった。 ほんのちょっと雑談するつもりだったし勉強の邪魔をしたくなかったので、「会話終了ですよ、勉強に戻ってくださって大丈夫ですよ」、と思いながらご飯を食べていたのに、結局休憩が終わるまでずっと雑談に付き合ってくれた。 未来のお医者さんの有意義な勉強の時間を奪って自分との無益な雑談に付き合わせてしまった申し訳なさと、勉

          思い出を食べる

          お寿司屋さんに行くと祖父母はいつも茶碗蒸しを食べていた、だから私もついお寿司屋さんに来ると茶碗蒸しが食べたくなるのかもしれない。 お寿司屋さんに来ると恋人はいつも煮穴子を食べる、だからひとりでお寿司屋さんに来たときはつい煮穴子が頭を過ぎる、でも私は煮穴子が好きなわけではないから頼まない。けれどこれから一生こうやって、お寿司屋さんに来るたびに煮穴子と恋人のことが頭を過ぎるのだろうな、と思った。 煮穴子の呪いにかけられた、と思った。

          思い出を食べる

          啓示

          私が天使だったころ、 白いギザギザと白いナミナミの光が交差する部屋で、私は啓示を受けた。 言葉にならず、正体もわからなかったが、 たしかに何かを悟った感覚があった。 そのときなにを閃いたのかは思い出せないが、そのときの白い光に包まれた光景と、目の前が明るく拓ける感覚だけが、いまでも脳裏にはっきりと焼きついている。 それは奇跡のような、祈りのような瞬間だった。 あのときのあの感覚を取り戻したくて、もがいてる。天使だった頃に戻るために。 なにかをかいてるときだけは、少しだけ

          お姫様になるために

          最近、嫌な情報ばかりが目に入ってくるので、心が荒みがちだった。かといってそれを表に出しても周囲に不快感を与えるだけなので、内なるシェルターでひとり腐っていた。 けれど、こんなではいけないな、と思う。私はお姫様になりたいのだ。気高く、賢く、慈愛に満ちた人間になりたいのに、遠ざかるようなことをしていた。自分を戒めた。ネットには、苦しくなる情報もあるし、何かに怒っている人たちもいる。社会問題から目を背けるのは不誠実だが、かといって腐っていても何かが変わるわけでもない。 最近、日

          お姫様になるために

          4連休終わり 

          3・4日目はとても調子が良かった。 3日目はドストエフスキーの『二重人格(分身)』を読んだ。半分くらい読んで、話の展開がやっと面白くなってきた。ちょいちょい面白いフレーズがあり、声を出して笑った。 4日目はヴァイオリンレッスンとカフェで勉強。 この4連休で生活を整えた。生活は大事だ。なによりもまず、生活を整えなければならない。仕事や趣味や勉強はそれからだ。

          4連休終わり 

          4連休2日目

          4連休、2日目。 4月から恋人も働き始めるので、生活リズムの違いによってストレスを与えないように、個室の整備を進めた。震災以来、ロフトベッドで寝るのが怖くなったので、ベッドを買った。部屋が暗いと気分が上がらないので、ピンク色の薔薇柄のカーテンを買った。照明も明るさを調節できるものに買い替えたい。 また1通手紙を書いた。恋人のお祖母様に、ピンクのカーディガンとお手紙をいただいたので、そのお礼を綴った。ピンク色の服はあまり着ないでいたが、ふわふわした優しく明るい色の服を着ると

          4連休2日目