GWday1 シャボン玉ピクニック

「天気が良かったら」という条件付きの予定を恋人と約束していたが、理想的な晴れの日曜日が到来したので、満を持して決行した。

まずは文鳥たちを鳥用のキャリーケースに写す。

次にポットで湯を沸かし、冷凍庫から取り出したコーヒー豆をミルで手引きする。ドリッパーにフィルターをセットし、90度より少し冷ましたお湯を通して少し蒸らした後、挽き終わったコーヒーの粉を入れ、表面を平らにならす。ドリッパーを魔法瓶の口に乗せ、コーヒー粉の平面の中央から円を描くようにお湯を注ぎ、全体を湿らせて20秒蒸らす。その後は同様に円を描くように、魔法瓶がいっぱいになるまで絶やさずお湯を注いでいく。(魔法瓶にコーヒーを入れた、とだけ書けばいいところを、コーヒーの淹れ方の説明に力が入ってしまった。)

それから以前買ってしまい込んでいた魔法少女のステッキ⭐️🪄のようなデザインのシャボン玉を2本持って、文鳥たちを連れて海の近くの公園へ。途中、マクドナルドでハンバーガーを買った。

公園に着くと、噴水があり、海が見え、柔らかく晴れていたにも相まってとても爽やかだった。見晴らしのいいベンチで、ハンバーガーとコーヒーを楽しんだ。家族連れがちらほらいて、子どもたちがはしゃいでいた。我々がハンバーガーを食べ始めると、文鳥たちも一緒に餌を食べ始めた(同調行動)。食事が済むと、2人でシャボン玉🫧をした。魔法のステッキを振り回し、魔法をかけるアラサー2人、と言うとなんだか悲しい響きがするが、とにかく楽しかった。周りにいた子どもたちもはしゃいで、シャボン玉を捕まえようと走り回っていた。その子どもたちが立ち去るとき、そのお母さんらしき人が「遊んでくださってありがとうございます」とお辞儀して去った。私たちは「こちらこそ」と頭を下げた。アラサー2人だけで遊ぶよりも、リアルキッズが一緒に楽しんでくれる方が、「楽しい」の総量が増えてシャボン玉のコスパが上がる。たった200円ちょっとで、大人2人と見知らぬ子ども2人が楽しくなれたのだから。


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