私は合氣道の指導者の資格を持っています。週末のクラスで、いつもその時間を指導される指導者の都合が悪くなり、私が臨時で指導することになりました。そのクラスは子ども、大人合同のクラスでした。

臨時で指導するため、そのクラスでどういうことをしているか、あまり知りません。それに初めてクラスに参加する子供もいました。このためいつも来る子供たちに「いつも何やっているの？」と聞くと、「準備運動の次はこれ、その後はこういうことやっているよ」と教えてくれて、そのとおりに動き出しました。

また初めて参加する子供には中学生の女の子に「ちょっと面倒見てあげてくれない？」と頼むと「はい、わかりました」と応じてくれてカバンや水筒をどこに置いたらいいか教えてくれました。おかげでスムーズにお稽古ができました。

全部を自分でやろうとしていたら、きっとうまくいかなかったでしょう。素直に子供たちに頼って正解でした。

自分一人でやれることには限りがあり、素直に周りを頼ったほうがうまくいくのでは、と思いました。

今日もありがとうございます。