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小さじ2杯のラフロイグ10年

以前友人から9種類分けてもらい、ブラインドでテイスティングチャレンジしたものの中に、イタリア回りのラフロイグがありました。
初ラフロイグ体験でしたが、いきなり「これ好きぃ!」となったので、絶対にボトルを買うぞと酒屋に走りました。結局その時は酒屋になくて、しょぼくれて帰りましたが、後日息子がドンキで見つけて買ってきてくれました(筒はついていませんでした)。
なんといいますか、男酒って感じですね。
ラベルや筒が白地に文字主体のデザインで、スッキリしていて一見そっけない。
荒波や島の形を前面に押し出しているタリスカーのカッコいい感じや、上品な色使いで古風な本の表紙のようなボウモアとだいぶ違いますね。
香りはとてもスモーキーで心地良いです。薪の燃えかす、炭、若干漬物っぽいような感じもするのですが、それがヨード臭?いまだに言語と一致していませんが。
面白いのが、香りはクセ強めなのに味はクリアで意外と甘みもあるところ。度数も40°ですし、変な苦みやえぐみは感じないので私には飲みやすく感じます(バーボン樽熟成好き)。
息子は同じアイラならボウモアが一番好みだといいます。色々とちょうどいいんですよね。
ラフロイグとよく一緒に語られるアードベッグ10年もたまに比較対象として並べます。アードベッグのほうがライトな味?に感じます。甲乙つけ難いですが、あえてどちらか選ぶなら、ラフロイグですかね。
ラフロイグも色々な種類があるので、少しずつ試してみるつもりです。

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