見出し画像

18年もの3種飲み比べ

①ザ・グレンリベット18年
②ハイランドパーク18年
③アイルオブジュラ18年
徒歩圏内に有料試飲や量り売りをするハードリカー専門店が開店したので、最近はウイスキーの味見が加速しています。その前は遠方の量り売りのお店も何度か利用したので、家には小分け瓶がたくさん増えました。
①はボトルで買い置きして開栓した日のもの、②は二週間ほど前に専門店で少量購入したもの、③は数か月前に小瓶で発送してもらったもの。
開栓時期や保管状況が違うのでなんとも言えませんが、単体で味見するより並べて味見したほうが色々発見があると思い、比べてみました。見えた幻は以下の通り。
①花冠の女の子がいるお花畑。
②草原の向こうに苔むす森。
③広大な葡萄畑と牧草ロール。
ベテラン勢のように、青りんごだのプラムだの、トフィーだのバタースコッチだの表現できませんので、脳裏に浮かんだイメージで・・・。
①はとにかく甘くて美味しく飲みやすい!と万人が絶賛するなぁというお手本のような味わい。とにかく優しくて華やか。
②はもう少し地に足の着いた落ち着き度合い、さっぱりした甘さで、穏やかなピートがうまい具合にバランスと深みを与えているような美味しさ。
③はどれとも違う、独特の味。赤ワインカスク追熟と書いてあるのでそのせい?苦みというかスパイシーな感じもする。土っぽいような干し草のような香りも。そのわりに味は軽やかに感じる。
結果、一番好みだったのは②でした。やはりハイランドパークは味の奥行きがあるのでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?