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アイラヴァイオレット33年コニャックカスク

とある場所でとある方とボウモアの話になったとき、偶然手に入ったからと味見させていただいたものです。
数年前に日本に百数十本入ってきたものだそうで、なんと33年物!アイラで最も古い蒸留所の・・・と説明があるので、ラベルには書いてないけどボウモアらしいです。
へぇ~!33年ものなんていくらするのやらと、すすめられるままに味見してびっくり!!
「え?!石鹸の匂いした!」
こういうのをパフューミーっていうんですよ、とのこと。これがそうか!!と本当に驚きました。
色々な銘柄を調べている間に香りの表現で「パフューミー」というのをたまに見かけて(昔のエドラダワーとか)、えー、そんな香水みたいな匂い本当にするもん?!と半信半疑だったのです。
でも、本当に香水というか、フローラルな石鹸、芳香剤のような香りがするんです。
1980年代のものはなぜかそういう香りが出るものがあり、好き嫌いが非常に分かれるそのことでした。
これが1990年代になるとトロピカルフルーツっぽい香りになってえらい人気だとか。
何が原因でそんなに変わるんでしょう?と聞きましたが、はっきりは分からないとのこと。樽の木材のせいなのか、気候や管理の違いなのか?謎ですね。
それにしても面白すぎますね。私は香水が好きだからか、わりと好きです。
いったいくらくらいするのかと検索したら、想像よりは安かったのですが、ちょっと買えないお値段でした。でもラベルがパンジーのお花が舞っていておしゃれで可愛いんですよねぇ・・・。

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