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【20卒就活経験者が語る】就活の成功って?

こんにちは。

今回は、自分自身の経験を交えつつ、よく勘違いされがちな就活の【成功と失敗】について考えを記したいと思います。

まず初めに結論ですが、僕の考える就活の成功とは、

一緒に働きたいと思える人と企業に出会い、第一志望に内定できること

です。急に普通のことを書きましたが、本当にこう思っています。
逆に言うと、これが達成できずに就活を終える人が多いと感じています。
ただ、これだとあまりに普通すぎるので、成功に至るプロセスとして大事にしてほしい3つの条件を自分なりにまとめます。


①あくまでポジティブに就活をすること
 これをできていない人が非常に多く感じます。
「内定くれ~!」「就活疲れた...」「まじで無理ゲー」「御社に落とされた◯ね」などなど、僕の周囲でもネガティブな言葉が飛び交っていました。
これらの発言や思考って、もしかしたら慰めを求めたり、不安感を共有し安心したいのかもしれませんが、基本良いことは一つとしてありません。
その理由は、一種の思考停止状態に陥り”だめな自分”を肯定してしまう要因となりうるからです。(あと単純に周りはそんなもの聞きたくもない)

そうならないために、ポジティブに就活を続けられるモチベーションの源泉を持っておくべきです。もはや就職しなくても個人の力でお金を得る手段がたくさんある現代において、なぜあえて就活をしているのか、考えておいたほうがいいと思います。
 
僕の場合は、過去の経験から自分が楽しめる環境は、決まってレベルの高い競争環境でした。だから、そのような環境に絶対に入ろうという強いモチベーションがありました。また、高校大学と受験を失敗していたので、「絶対に自分の納得するところにしか就職しない」と自分を奮い立たせていました。


②第一志望に徹底的に拘ること

 多くの人は、就活中に自己分析をします。そして、自分が志望する業界や企業を探します。しかし、本選考が本格的に始まると、多数の企業からお祈りされ、不安が増大します。そして、多くの人が「内定くれたら良い」みたいな状態に陥ってしまいます。もちろん、どんな企業であれ内定をもらえるのは嬉しいことです。

しかし、あくまでも自分の志望する業界、企業に拘っておかなければ、内定が目的化してしまい、入社後の自分を捨てる結果になりかねません。実際、ある仲のいい先輩は、もともと行きたかったところとは違うけれど大手企業に内定をもらったことでそちらに入社し、今モチベーションを保つ術がないと言っていました。


③なんでも聞ける頼りになる先輩をもつこと 
これは、僕自身ができなくて後悔したことです。就活中は色々と悩みや考えることが多くなります。それは、ネットで調べたら書いてあるような、企業の情報や面接のマナー、服装など以外でもたくさんあります。
例えば、自己分析をしたけど自分に合う業界がいまいち分からない時や、実際面接で聞かれる質問にどう答えたら良いのか分からない時などです。(もちろん、聞いて得られる回答が100%正解ではありません。)
基本的に、自分で考えるべきことが圧倒的多数なのですが、どうしてもってときに頼れる人はいるに越したことはありません。

ただ、一つ注意点があります。就活で頼りになる人≠仲の良い人ということです。(もちろん、イコールになる場合もあります)
僕が考えるこの場合の頼りになる人は、
1.インターンやセミナーの経験が豊富であり、それぞれに目的を持ってた人
2.言語化がうまい人
3.ポジティブに就活をしていた人
4.自分の行きたい業界や企業への理解が深い人
5.忖度せずにすべきことを伝えてくれる人
です。(もっとありそうですが笑)


これら3つを徹底し、自分の働きたいと思える企業に入れた時、それは成功だと思います。(人によっては③はなくてもいいと思いますが)

就活の成功は、大企業に入ることでも周囲より年収が高い企業に入ることでもありません。あくまで”自分が”納得できる選択肢を考えてみてください。









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