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「なるほど」を活用しよう

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
昨日の投稿のような間違い発言を私が耳にしたら、

「なるほど。創立80年を迎えるのですね」と、伝えます。「なるほど」というひと言を、添えるだけで発言者には「自分の話をきちんと聴いてもらえている」という満足感が生じます。

「なるほど」は共感や協調を示す言葉ですから、雰囲気が和みその後の会話もスムーズに運びます。その下地を作ってから、間違いを指摘するのです。

間違いを指摘する際は、穏やかな雰囲気を醸し出しながら「質問」を活用するのが秘訣です。たとえば

「私の記憶では、たかた社長様なのですが、いかがでしょうか?」
あるいは「私の記憶違いかもしれませんが、たかた社長だと思うのですが?」というような言い方をします。

すると、相手には疑問が浮かびます。「あれ? そういえば……」

こんなふうに、思考を整理し確認を行い始めます。
相手は間違いを指摘されたのではなく、あくまで「自分で気づいた」というスタイルになりますから、恥をかいたとか否定されたとか思わずに、間違いを正すことができます。

誰だって勘違いや記憶違いは、あります。それは避けようがないことです。だからといって、頭ごなしに「それは違う」と指摘されたら、気分を害するのが人の常。
間違いを指摘する際には「自分が言われて不快になる言い方をしない」と、心得ましょう。

~間違いを指摘する際は「自分が言われて不快になる言い方はしない」~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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