ゆきさん

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ゆきさん

SaaSのマーケティング・インハウスエディター的な役割を担当しています。 / こちらでは働くママとして、ポエム的なことも書いています /

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    1980年代から2000年代、それぞれの世代について綴ったnoteです。高校生、大学生がたくさん書いています。無料で全部見れるようになっていますが、若い子にどんどんサポートしてください!(願望)

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最近の記事

「編集力」で事業貢献する。SmartHRコンテンツマーケティング部の施策とこれから

こんにちは、SmartHRでコンテンツマーケティング部に所属しておりますyukisanです。チームとしてどんなことをやっているか、以前書いたのは2021年でした。 それから、オウンドメディアのSmartHR Mag.をリニューアルなどしている間に2年経過しておりました。 組織も大きく変化し、現在はブランディング統括本部、サービスクリエイティブマネジメント本部のコンテンツマーケティング部という組織になっています。(長い) 組織のあれこれはすでに別のnoteで触れられていますの

    • 息子を乗せた自転車に、さよならした日

      これはポエムです。 約10年乗った子乗せ自転車を買い替えました。息子が2歳くらいの時に買ったものだったでしょうか。 乗るのは最後になる今日、息子を乗せて何度も送迎した日々のことを思い出していました。 月に約20日、往復、6年乗せていたとして、単純に2,880回。すごい数ですね。 いつかこの日がくると思っていましたが、ずっと考えないようにしていました。息子は自分の自転車に乗っているし、もう後ろに乗せることなんてないとわかっているのに。 小学生になり、ある夏休みに帰省した田

      • 水を差す発言ができるチームでありたい

        タイトルですべて言ってしまいました。 「水を差す」は、横から邪魔をする、のようなネガティブなイメージがありますが、空気を読まず思ったことをちゃんと言えるチームにしたい、という意味でタイトルにしています。 チームのマネジメントを担うようになり、長くやればやるほど「社歴の長いXXさんの言うことは正しそう」「マネージャーのXXさんが言うことだからよさそう」となってしまわないか、危機感をもつようになりました。 長くその領域をみていると、(また、前職などで経験していると)色々と経験

        • オウンドメディア「SmartHR Mag.」のリニューアルに合わせてタグラインを検討した話

          こんにちは、SmartHR のコンテンツマーケティングユニットに所属しているyukisan(@yukisan_mo)です。 SmartHRのオウンドメディア、「SmartHR Mag.」が新しくなりました! プロジェクトとしては約1年前から立ち上がっていたものであり、たくさんの方にご協力いただいて無事リニューアルできました。 また、ありがたいことに「コンテンツマーケティング・グランプリ2022」にて、オーディエンスビルディングコンテンツ部門グランプリを受賞しました。 そして、

        「編集力」で事業貢献する。SmartHRコンテンツマーケティング部の施策とこれから

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          BtoBオウンドメディアの役割を考え直すためにやったこと

          ※はじめに、BtoBオウンドメディアを運営している人にとっては「そりゃそうだ」ということしか書いていないのでご了承ください! 同じようにBtoBにおけるオウンドメディアを運用されている方がいたら、ぜひお話伺いたいくらいです〜 BtoBのオウンドメディアと聞くと、どんなメディアを思い浮かべるでしょうか? リード獲得のためにめっちゃ記事コンテンツが展開されているメディアや、辞書のようにきっちり網羅性が担保されたメディア、ブランディング目的として「問い」を立てるようなメディア。色

          BtoBオウンドメディアの役割を考え直すためにやったこと

          BtoBマーケにおける「セミナー(イベント)レポート」の書き方・作成ポイント

          BtoBのマーケティング活動において、自社セミナーを開催されている方は多いと思います。セミナーやイベントは、その内容自体有益なものが多く、参加者の反応や満足度がすぐにわかるため、コンテンツ化に適しています。 コンテンツのネタがない…と悩む場合は、自社セミナーやイベントをコンテンツ化してみるのがオススメです。 が、BtoBマーケティングにおけるセミナー記事の書き方ってあまり教わらない気がしましたので、改めて自社でどのように記事化しているかをまとめることにしました。 ご興味があ

          BtoBマーケにおける「セミナー(イベント)レポート」の書き方・作成ポイント

          手の内が知られた今、インハウスエディターができること

          以前このようなツイートをしました。 スマホを使っていると日々色々な広告を目にしますが、化粧品や健康食品の「初回990円!」という広告を見ても、「定期購入契約が前提で、解約難しいんでしょ?」と警戒し、すぐに飛びつかなくなりました。本当によさそうなのか、一回落ち着いて情報収集することも当たり前になっています。 ふと、BtoB領域においても同じことが起こっているような気がしました。「資料ダウンロードをしたらすぐに電話がかかってくる」「展示会で名刺渡したらメールが山のように届く」

          手の内が知られた今、インハウスエディターができること

          「人」と「情報」をつなぎ、見える化する。インハウスエディターの施策10選

          こんにちは、SmartHRのyukisanと申します。このnoteは、「インハウスエディターアドベントカレンダー 2021」、10日目の記事です。 以前、「事業に貢献するインハウスエディターの道」というnoteを書きました。 インハウスエディターとして活躍するキャリアを盛り上げたいという気持ちもあり、今回は、チームの皆さんで今年実施してきた「インハウスエディターの施策」についてご紹介したいと思います。 「インハウスエディターがいたら、こんなことができるんだ」と、ポジティ

          「人」と「情報」をつなぎ、見える化する。インハウスエディターの施策10選

          BtoBのインハウスエディターが「導入事例動画」制作に関わる時の流れ

          SmartHR入社後にチャレンジしたかったことの1つ、「導入事例動画」ができました。普段お客さまの声を聞き、事例記事として文字にするなかで、「この様子を動画で伝えられたら……」と思ったことが多々ありました。 私は動画のプロではありませんので、動画そのものの編集には関わっていません。ですが、これまで事例記事を制作した担当者として、どのように導入事例動画の制作を提案し、どう関わったのか、その流れを残してみたいと思います。 こちらが制作に関わった導入事例動画です。弊社動画制作の

          BtoBのインハウスエディターが「導入事例動画」制作に関わる時の流れ

          受注2日後に「導入事例取材」を打診するフローを作りました

          導入事例は、商談時で使うのか、マーケ側で利用するのか、CSMが顧客むけに活用するのか、ターゲットによって用途が異なります。そのため、「導入事例」「成功(継続)事例」「活用事例」にざっくり分けられることが多いですね。 この「導入事例」の活用状況や要望・ご意見をもらうため、定期的に社内のセールスサイドの方にアンケートをとっていたのですが、ある課題がみえてきました。 導入から取材まで1年ほど待っているうちに、環境が変わってしまう問題一定の活用期間を経て、導入事例取材を打診するの

          受注2日後に「導入事例取材」を打診するフローを作りました

          リモートワークのおかげで、8年間の時短勤務を終えられました。

          時短勤務でないと、家事育児と仕事はとうてい両立できませんでした。 当たり前のように時短勤務を選択したのが育休後。それでも心身ともにギリギリで、「1歳児がいながらフルタイムで復帰してる人ってどうやってるんや……」と不思議で仕方なかったです。 あまり知られていないかもしれませんが、時短勤務では当然時間分の給与が減ります。月額何万円かは減ります。「新卒入社の給与とほぼ変わらなくなっちゃった」みたいな声もよく聞きますよね。 そこからさらに数万円の保育料が引かれ、手元に残るわずかな

          リモートワークのおかげで、8年間の時短勤務を終えられました。

          私の20代〜30代、そして40代へ

          20代って、いつか終わります。そして、30代もいつか終わります。当たり前ですが、時間はさらさらと流れていくんですよね。 気がつけばもうすぐ40歳。「え、トイストーリー3って公開から10年経つんだー」とか言ってたらゾっとしました。子どもも大きくなり、私に常にくっついていた頃から比べると、少しずつ離れてきています。 これは、40歳になる前にこれまでのことを振り返り、その時の私に声をかけるただのポエムです。 何不自由なく仕事に集中できた20代前半〜中盤昭和世代ですので、セクハ

          私の20代〜30代、そして40代へ

          事例取材の「時間」も、カスタマーサクセスの一部

          (こちらは、cmkt Advent Calendar2020、9日目の記事です。) こんにちは、SmartHRのyukisanです。 カスタマーマーケティングの中で必ず取り上げられる「事例」。カスタマーマーケティングの目的は、「カスタマーサクセス」であり、スケールする手段として「事例」があるとされていますが、事例を取材する時間そのものも「カスタマーサクセス」の一環だな、と思ったので、書いてみることにしました。 私自身は、2020年9月にSmartHRに入社してはや3ヶ月

          事例取材の「時間」も、カスタマーサクセスの一部

          リモート入社組の私が、slackのemojiに日々元気をもらっている話

          2020年9月にSmartHRに入社してもうすぐ3ヶ月。あっという間でした。色々素敵なところやまとめたいことはたくさんありますが、リモート入社に近い(リモート推奨で、フルリモートではなかったですが)私は、「slackでのemoji」に元気をもらっていたな〜とふと思ったので、勢いで書いてみることにしました。※正しくいうと、「カスタムemoji」です。 名前のemojiが地味にうれしい入社してすぐ、自分の「ゆきさん」なemojiを作ってもらいました。たぶんほとんどの方が自分に関

          リモート入社組の私が、slackのemojiに日々元気をもらっている話

          「導入事例作った後どうしてる?」 #cmkt 分科会を実施しました

          カスタマーマーケティングの勉強会「カスタマーマーケティングmeetup」から、2つの分科会が誕生しました!(※カスタマーマーケティングmeetupについては主催者である長橋さんが書かれたこちらの素敵な記事からご覧いただけます) その1つ、「事例制作」について、まずはみんなが知りたそうなテーマで雑談する場を設け、お話しました。その内容を簡単に振り返ってみます。 今回のテーマは、「事例作成後、どうしてる?」事例についてみなさんが話したいことを募った結果、事例を作るための工夫や

          「導入事例作った後どうしてる?」 #cmkt 分科会を実施しました

          事業に貢献する「インハウスエディター」の道

          インハウスエディター。簡単に言うと、社内の編集者。今更ですが、この「インハウスエディター」について、改めて重要性を感じています。 さらに、ふじじゅんさんが以下で書かれたように、「正しい表現によって、正しいネクストアクションを促すこと」という点で、事業においても重要性が高くなっていると思います。 で、少し考えてみたことを適当に書いてみます。 「編集」が必要となる業務の範囲は広い 私が関わるBtoB SaaSのビジネスにおいて、以下のシーンで編集の機会があります。 ▼見込

          事業に貢献する「インハウスエディター」の道