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映画 僕と妻の1778の物語

◯今日は映画の視聴記録です。

撮りためたチャンネルNECO録画より

小説家眉村卓さんと奥様の実話のようです。

◎あらすじ
草薙剛さん演じる新進小説家の夫と、竹内結子さん演じる妻の物語。

銀行員の妻は小説家の夫を支えながら、裕福とは言えないまでも、古い日本家屋の一軒家に仲睦まじく暮らしていた。

しかし、ある日妻は腹痛を訴え救急車で病院に運ばれる。始めは虫垂炎かと思っていたが、腹部を開いてみると、腫瘍がみつかり、すでに転移も見られた。

妻は気丈に病と向き合い、夫は妻のために自分はなにができるか考えて、1日1話、小説を書くことにする。

ここまでで。

◎感想
まず、改めて竹内結子さんはとても素晴らしい女優さんだった。
溌剌とした元気な女性からゆっくりと病と向き合っている、静かな中にも気丈な女性を演じきっていたと思う。

草薙さんは、あー、やっぱりこの役は、この感じは草薙さんにしか出せない。一見ロボットオタクのように見えながらも、愛する人が笑顔になるために、
寝不足でフラフラになりながらも、ペンを持ち書き続けている姿は胸を打ち、涙腺がゆるんだ。

最後に映像の美しさだ。2人の住む古い家の玄関や縁側、庭などが季節とともにゆっくり生活している豊かな時間を醸し出していた。

病院の建物もレトロなアーチ型の天井の玄関、廊下のボール型の照明、透し彫りの入った窓枠なども、
病院のもつ緊張感を少し緩やかに優しく包んでくれていた。

◎今日も最後まで読んでくださりありがとうございました😊

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