思い惑う、それもいきてるから。読書記録 つぼみ
読書記録 つぼみ
宮下奈都先生
光文社 2017年
仕事と家庭の両立に悩み、適応障害の治療のため通ったメンタルクリニックで、
好きなことをしてみましょう
と、いわれ10代の頃のように図書館で本を借りることをしています。
さて、前回に続き宮下奈都先生です。宮下奈都さんの文章を読んでいると、「そうそう」と共感できる表現に出会うことがあり、何だか自分の心が軽くなるような気がするのです。
今回の作品「つぼみ」は思春期から20代までの人生が花開く前の「つぼみ」の人を主人にした