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部下や子どものやる気を出すのは【邪魔しないのが一番】

このツイートが反応があったのでバズったので記事化します。

多くの親や上司は邪魔をする

やっぱり人間ってせっかちな生き物だと思うんです。なぜならば結果が出ないとすぐに手を出してしまうから。

成果なんでそんな簡単に出るわけではないんだけど、周りの人間はすぐに期待をして、変なことや遠回りをしているとつい軌道修正させようとしちゃう。

でもこれって無駄だと思うんです。

なぜならば、経験を奪うと経験値がたまらず成長しないから。

手を出すのであれば、経験を積ませるのは前提として、自分の力で成功しやすいように手助けしてあげるのが大事だと思います。例えば、初めてやることはできる限り難易度の低いものを用意したり、隣でこっそり正解パターンをやって、やり方を盗んでもらったり。基本はその子自身が正解にたどり着くまで根気よく接してあげたいなと思います。

親の責任をもっと少なく

こう言うことを言うと、改めて思うのが上司や親の責任範囲をもっと狭くするべきなんじゃいかと言うことです。

責任が重くなればなるほど、手を出してしまい、結局その子の経験にならない。

私の家では家訓が3つだけあります。

①盗むな
②傷つけるな
③殺すな

これ以外のことは全部やっていいし、迷惑だってかけていい。あと起きたトラブルは本人に解決してもらうのが一番いい。

なぜならば、これからの人生で同じような課題は何度も起き、その度に誰かに解決してもらっていては、一生自立できないから。

親が出しゃばる部分は可能な限り少なくして、大切な子どもの経験を奪わないようにしたいですね。

甘やかすだけでなくて、厳しい人も同様に言える

厳しい人の多くはその時の気分で怒ったり怒らなかったりする。

明確なルールがない中でそう言う状態にあると、子供は親の顔色を伺って育ってしまう。

相手の顔色だけ伺う人生なんて最悪だ。自分の人生なのだから、他人の評価軸ではなく、自分自身の評価軸で生きる人を増やすため、気分屋の厳しい人は心を改めて欲しい

まとめ

邪魔しないことが親するべきことだが、もう1つある。それは、何かあったら責任を取ることだ。

子どもは人に受け入れられることで、挑戦する下地ができる。なので、もしも失敗しても自己責任だけど、最後の最後は守ってくれる人がいる、と言うことが心理的安全につながって、挑戦へと繋がる。

自己責任だけど、親が責任を取る、口で言っていることと、いざという時の話に乖離があるようだが、このバランス感がとても大事なので、是非見につけたい。


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