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学校の「四角コミュニケーション」からの脱却 〜エンタくん革命〜

どうも〜。ゆっきーです。

本日は「エンタくん革命」という本を読んで考えたことを書き残します。

私の勤務する学校の教室は皆さんが想像する一般的な机と椅子、それから教卓と黒板、教室後方に設置されたロッカーから成り立っています。

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当たり前すぎて疑問にも思わなかったのですが、教室って四角いものばかりではないですか!?

机はもちろん四角だし、黒板も四角、ロッカーも四角。教室の形も四角。

この形って、先生が知識を伝達する上では非常に効率が良いです。机の数は数えやすいし、整理整頓もしやすい。おまけに全員が前を向いていることを前提に作られているから先生も教えるのが楽チン。

四角っていいことたくさんあるじゃん!

と思ったのですが、一つだけ大きな欠点がありました。四角だと、位置によって立場や身分がはっきりとわかれてしまうことです。

例えば、飲み会の席。長方形のテーブルが基本的だと思います。上座には誰が座ってとか、後輩は料理が取りやすい位置にとかありますよね。中華料理屋の円卓であればそんなの関係なしに座れるのに。

つまり、四角の空間だとどうしてもフラットな関係が築きずらい環境になってしまうということです。

学校現場ではグループワークでは机を4つ合わせて四角になって話し合いするのが一般的です。教員が「右前の人がリーダーね」と決めることもあります。座席による立場固めの出来上がりです。

丸になったからといって急にフラットな人間関係になれるとは思っていません。しかし、ちょっとした場の工夫が教室の雰囲気をガラリと変えるのではないか。そんな可能性を感じた、「エンタくん革命」でした。

ぜひ興味ある方はご覧ください!



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