見出し画像

手術後1ヶ月

術後2週間から1ヶ月の間の2週間、集中的に治療とリハビリを行うため、チームの先輩が勤める整形外科に毎日通って1日4時間程、診てもらっていました。

患部はまだ屈曲の可動域制限(120°)があり、伸展0°がなかなかできない日もあるので、違和感を伝えながらマッサージをたくさんしてもらっています。
電動のマッサージボールやローラーも沢山使います。

「お!今日は膝の伸び調子いいね!」と言われただけで嬉しくなります。
患部以外は、震えの止まらない体幹や、使うのは上半身のみで息が上がるトレーニングを始めました。じんわり汗をかけるくらいのトレーニングが再開できているので嬉しいです。
「あ゛〜〜〜〜辛い!」と思えることが幸せだと感じます。

術後2週間後からの変化
◎1番大きな傷口の腫れがひいてきた(気がする)。
◎日常生活や歩行で膝を柔らかく使えるようになってきた(意識しないと忘れる。忘れたら壁で足踏み)
◎患部以外は意外としっかりトレーニングしてもいいとわかった。言われた量以上はやらない。
◎怪我をして以来、初めて筋肉痛がきたのが嬉しかった。12月8日。
◎お風呂に浸かれるようになった
◎家の中では装具を外してもOKになり、夜もよく眠れるようになった。
◎術後4週経過後からエアロバイクの許可が出た。(5’を1setとして腫れや熱感をチェックしながら3setまで)→30’連続→40’連続(12/29許可)
△歩いている途中で膝の皿周辺からポキッと音がして痛みがでる。
△エアロバイクを漕いだ後は、ずーんと膝が重くなる感覚がある。


様々なリハビリやトレーニングで感じることは、
今までお尻の筋肉を上手く使えていない、だから筋肉も細く弱いということ🍑。
ここからは自分の思考のメモですが、自損で前十字靭帯断裂をしたという事実から原因を掘り下げてみると、リハビリ中に感じている臀部の弱さに端を発していると思います。

💥前十字靭帯断裂💥

膝が捻れた状態での荷重

ニーイン

膝を外に開けない
立方骨が下がっていて外側荷重
つま先の向きと、膝の向きがずれる”ねじれ膝”

臀部の筋力が弱い(外旋する力)

リハビリは通常のトレーニングよりも時間がかかるなと感じています。自重なのでウェイトトレーニングをしていた時に比べてリカバリーの時間が短くて済みます。言い換えれば1回のトレーニングで筋肉にかけられる負荷は少ないです。だから頻度を確保する必要があります。
1日の時間は限られているし、仕事は繁忙期になるし、睡眠時間は削りたくない。とすると、やるべきことを強く心に決める以上に自分の生活の中で「やらないこと」を見つけて時間を創り継続することが大切だなと考えています。

プロとは違って、アルティメットのためだけの生活をしていれば良い訳ではない。正直もっと時間も気持ちも集中してこの怪我と向き合いたいと思うこともありますが、そうはいかないからこそ工夫する必要があります。

次の記事には、「時間を創るために実践し始めたこと」を書けるようにここで自分にプレッシャーをかけておくことにします。

苦しいな、逃げたいな、本気になれていないなと思う時間も沢山あるけれど、その度に本当は自分はどうしたいのか自分に問いかける。そうするといつも、自分がやりたいからやっている、という当たり前の答えに辿り着きます。

次回: 術後2ヶ月

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?