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手術後5ヶ月

前回の記事は術後3ヶ月、今回の記事は術後5ヶ月。
4ヶ月は、、?と思われる方もいると思いますが、
書くのを忘れた訳ではなく、書く気にならなかったのが正直なところです。🤫

術後3ヶ月から4ヶ月の間、自分の膝の治りは前に進んだのか後ろに下がってしまったのか分からないくらい辛抱の期間でした。

一般的に約3ヶ月経過した頃からラン系のメニューができるようになってきます。私も診察時に先生からOKが出て、短い時間のジョグから開始しました。
私は中高陸上部だったこともあり、走るのが大好きでプレーヤーとしての強みもそこに感じています。

しかし、いざ始めてみると痛い。
走っている最中、寝起き、下りの階段、長い時間椅子に座った後の起立、ジョグを開始する前にできていた筋トレメニュー、どれをやってもとにかく痛い。
腕の良い先生に手術をしてもらって、リハビリもみっちりみてもらって、1人の時間も言われたことはもちろん食事と睡眠も真面目にやってきた。
なのに前に進めない。
トレーナーさんも自分も何が悪いか分からない。
1日中膝のことばかり考えてしまう日もあるくらい苦しい時間でした。


そして、怪我をした2020年10月31日から数えて初めて、リハビリとトレーニングをサボってしまいました。

その時のトレーナーさんとのLINE📲

サボってみて初めて分かったことは、痛いことから逃げて楽をしたのに、サボった方がずっと自分が嫌になって苦しいということでした。
励ましてくれるチームメイト、膝仲間の先輩、手術してくれた先生、リハビリ病院の先生、家族、何よりつきっきりでメニューを更新し続けてくれる先輩の顔が浮かんで、諦めようとしてる自分が情けなさすぎて、申し訳なくて、ぶん殴りたくなりました。(汚い表現ですみません)
痛くて苦しい方がずっとましです。

この出来事を境に、吹っ切れました。
この後も3週間くらいは走れなかったです。
痛みの度合いを探りながら治療と超音波の検査、筋トレを繰り返して、ある程度痛みが引いたところでジョグを再開しました。

5’×1setから始まり1日ずつrestを挟んで6setまで徐々に時間を延ばしました。
10’×2setの次に3set、計30分走れるようになりペースも5’20”前後までは上げてOKとのことで痛みなくそこまで順調にいきました。
その後初めての加速走。まだ体感では4割くらいですが久しぶりの感覚を嬉しく思いました。
ジョグ再開から2週間でここまで来れました。
痛くてサボってしまった期間も、その後の筋トレが繋がってきたかなと思います。

今後の課題はこの2つです✌️
●患部の伸び
相変わらず続いている、膝裏外側の突っ張りによる伸びの悪さ。ここはトレーナーさんや他の先生頼みのところもありますが自分でもしっかりほぐすことと基本動作でしっかりと地面に真っ直ぐ力を伝えることを意識して続けます。
●患部の曲げ
深いスクワット動作や、正座ではまだ左右対象まではいけていません。大腿四頭筋からお尻にかけてのストレッチ、外旋筋の緊張と弛緩を意識的にやりながら感覚を合わせていきたいです。

来月はいよいよ筋力測定。
緊急事態宣言が出てチームとしての練習は自粛になっているので、この期間に大きく成長しようと改めて思います。

自分1人では確実に挫けていたと思う、ここ最近。
私の置かれている環境は本当に恵まれているし、周囲の人への感謝は大袈裟と思われるくらい口にして伝える。みんなのいいプレー、コートの外でのいい動きや声がけを見つけて、それを本人に伝える。
チームメイトの良いところが見えて、自分がそこに入ったイメージをしながら試合を観る。
トレーニング以外にもやれることはたくさんです。

死ぬこと以外かすり傷!
地道に、力強くやり続けます😊

次回: 術後6ヶ月

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