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手術後2日目

ヘッダーの写真は私がとても尊敬しているチームの先輩です。チームメイトは皆んなそれぞれ本当に魅力的な人たちばかりだけれど、Cさんは一言で言うなら「チームの潤滑油」のような存在です。プレーではOFもDFも自分たちの穴や弱点をうまくカバーして相手にそれを気づかせません。コートの外でも自分たち後輩がやるべき仕事を気づいたら先にやってくれてしまっているような人です。「こんな人になりたい!」と思うお手本が身近にいるのは凄く幸せなことです。

🚑今日の投稿は後ろの方に手術痕の写真を載せているので、苦手な方は見ないでいただくようお願いします。

前置きが長くなりましたが、今日は術後2日目です。
朝6時半ごろ看護師さんが来て、寝起き2分で採血されました。ボケボケしていたら終わっていました。

寝起きやトイレに行く際、まだ痛みを感じるのは膝裏内側上部分です。(感覚的に伝わりやすいように、あえて筋肉や腱の正式名称で書きません。)
寝た状態で足をあげる時や、靴を脱ぐ時膝下が引っ張られたりすると強く痛みます。
新しい靭帯を再建する際、そこの腱を切除して移植してきているからだと説明されました。それは痛いのも当然だなと思いましたが、骨にチタン製のボルトを打ち込んだ箇所やそれ以外の傷などはほとんど痛まないのはありがたいです。

以下は自分用の記録なので、わかりにくいと思いますがご容赦ください。

◎午前中:

朝ごはんの後CTとレントゲン撮影
伸ばし5°、曲げ80°、速度65/minで30分、体拭き
リハビリ室に移動して曲げ伸ばし確認(5°と90°ちょいくらい)、長頸靭帯周辺ほぐし(dr.airとテトラ)、患部皮膚つまみ、力入れ50回、伸ばし足上げ10回、松葉杖とつま先着いたままその場足踏み30*2、松葉杖前についてクォータースクワット10*3、松葉杖あり歩行練習
腫れはマシな方、曲げが順調と言われた。

⚠️120°(曲げた方の踵が逆足の膝の皿上くらい)以上は今まだ曲げちゃダメ→緩みに繋がる
歩行、スクワット時はなるべく両足に均等に体重をかける。膝を固めないで丁寧に歩く。
つまみのほぐしはちょびっとずつつまむ。
無理に歩かず今はほぐしと曲げ伸ばしに注力する。

◎午後:

伸ばし5°、曲げ85°、速度75/minで30分
午前にリハビリをしたからか伸ばしが楽になった。
つまみ、膝裏ほぐし(テトラ)、力入れ40*1、曲げ伸ばし10回
午前中バタバタしたのもあり、少し熱も上がってしまったので、疲れてお昼寝をしました。
本を読んだり、webで同じ怪我をしたスノーボードの竹内智香選手やバレーボールの清水邦広選手の記事を読みました。
寝る前に痛み止めの点滴を打ち、3日間挿しっぱなしだった点滴針を抜いてもらいました。(とてもストレスだったのでめちゃくちゃ嬉しい。)

腫れてはいるものの、こんなに足が細くなってしまったのは小学生ぶりくらいかもしれません。

今日は何度か気持ちが沈んでしまう時間がありました。自分が出られない来年の全日本や世界大会のことを考えたら涙がでて胸が苦しくなりました。
「怪我を受け入れて、強くなる覚悟」と言葉にするのは簡単でも、自分の気持ちはまだまだ不安定なんだと実感しました。
あまりマイナスな気持ちは書きたくないけれど、いつかの自分が今の自分の辛い気持ちも糧にして、良いプレーができるように記録しておきます。

1日ずつ丁寧に、やるべきことを積み重ねます。

次回:手術後4日目

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