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面白さ、いらないから。

新年度最初の小5息子の授業参観。
学級懇談会恒例の自己紹介。お題は子どもが頑張っていること。
ゲーム、スポーツ、習い事と出る中、悩みに悩んで「うちの子は最近、自分の洗濯物を畳むようになりました。めちゃくちゃキレイに畳むので、家族の分も全部畳んで欲しいくらいです」
話した後、あーーー、息子はこれ、話して欲しくなかったやつかも、、、と不安に。

娘を駅に迎えに行った帰り、車の中で娘に聞いてみた。
「洗濯物畳んでくれる話、しちゃったんだけど、大丈夫かな?」
  「えっ?なんで、それ、話したの?ゲームとかYouTubeとかもっと普通のにすれば良かったのに」
「だって、ゲームとかはみんな言ってるから。他の人と違う方が面白いかと思って」
  「(ため息)だからさ、そういうとき、面白さ、いらなくない?」

ですよねーーーー。
ホントにごめんなさい。
確かに、何話すか考えてるときの私、面白いことを言ってみんなを笑わせたいと、心のどこかで思ってましたよ。
私も自分の親が学校の保護者会で、他の人に私のこと話すの、嫌だったっけ、、、
次の日、友達から「ゆっこちゃん、時代劇好きなんだって?」とか「休みの日、ネックレス付けてんだって?」とか言われて嫌だったのにーーーー。
まさか同じことをしてしまうとはー。
ごーーめーーーん。

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