よい未来を創るナレッジマネジメント

今日は、僭越ながら、私の誕生日でした。Facebookには、たくさんのメッセージをいただき、とても感激しました。

子育て〜社会デビュー〜年間300日の出張を続けていた10数年間〜震災後の事業の転換〜両親と妹3人の介護〜論文表彰〜社外取締役〜大学院でのご指導〜コロナ禍で思わぬ、人生を振り返る時間、博士課程…、と、走り続けて来ました。

十数年前、「ワクワクを仕事に!」という言葉を聞いた時、「仕事ってそんな甘いもんじゃない。」と思っていた私が、今、やっと自分がワクワクする研究のテーマであり、大好きな仕事は、長い間手掛けてきた、ナレッジ・マネジメント&人材の芽吹きを支援する仕事だと気づいたのは、不思議なのですが、数カ月前のことなのです。こんなに遅まきの気づき…、でも、気づけて良かった!と思います。

ナレッジ・マネジメントには、海外のある研究論文によると、100通り以上の解釈があるのです。しかし、私の手掛けたいナレッジ・マネジメントは、人材の強みや、日本の和(Peace&Harmony)を大切にした、今の時代にこそ必要&最適なナレッジ・マネジメントを確立すること。また、人材の中に眠る才能や、ミドルシニアやVIPの暗黙知を形式知化して、これからの未来の世の中に役立てることなのです。

人、組織、企業、学校、国、さまざまなコミュニティーに潜む、素晴らしい叡智や、人々が一つになれる知恵、誰もが無意識にやっているのに、誰も言語化されていないけれど、それが無ければ上手く行かないという知恵。

人的資本、知的資本と繋がる知恵、要素。それらを形式知化して、世の中を明るく、真善美に向かって、未来を創っていきたい。そんな思いを強くした、63歳の誕生日でした♡

これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。感謝を込めて 田原祐子

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?