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「小さな詩」

私が所属する東光会は全国各地に15の支部を持つ公募団体です。

こちら東北にも数年前、東光会東北支部が発足し、岩手、青森中心にとても熱心な絵描きや版画家が集まっています。

そんな東北支部の支部展が先月の7月に青森県の八戸市美術館でありまして、そこに出品した小さな水彩が手元に帰って来ました。

小さな詩     水彩 18㎝×26㎝ 

花それだけで美しいのですが、命が短いじゃないですか。
この短さを仮に文学で例えるなら、物語?随筆?戯曲?…うーん、詩?なんか短そう、、という勝手な思い付きからこの題名がつきました。

支部展では発表の機会がない水彩の小品を出させて頂くのですが、これが会場で見ても、帰ってきて見ても、上手くいってないと感じました。
もう少し頑張ろう。

ただ、健闘した部分もあるとは思う。そこだけ引き継いで、悪い部分を正して、どうなるか。。。

ここはまず、冷静に人の意見を聞いてヒントを集めつつ…。失敗も沢山出しつつ。。。
諦めずにまたトライしたいと思います。

水彩は始めから書き直しがききませんものね。
一筆目から仕上がりの行く末を予感してしまいますが、紙も高いしなぁと、無理やり進むと案の定、泥沼化するのです。

難しいですね。でもだからこそ水彩が大好き。
精進いたします。

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