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【再開します】 vol.1 まちづくりって何??

はじめましての皆さん、はじめまして。
お久しぶりの皆さん、お久しぶりです。

岩手県の矢巾町(やはばちょう)というまちで、まちづくり支援会社の代表をしている、ふじおかゆうこ といいます。

noteをやろうやろうと思っては、結局2〜3回書いてやめて、またやろうやろうと思って、2〜3回下書きしてやめて。。
はい、単なる「三日坊主」です。

そんなことを繰り返してるうちに、先日40歳という節目の誕生日を迎えました。
誕生日がくると、運気が変わると、うちのスタッフがよく言っています。
なので、これを機に、note再開しようと思います。

なぜnoteを書こうと思ったのか。

私は、2018 年に地域おこし協力隊として矢巾町へ移住(岩手県にUターン)し、2021年からまちづくり支援会社を立ち上げ、現在3年目になっています。
私の人生は決して順風満帆だったとはいいませんが、それなりにたのしく、好きなこと、やりたいことを思いっきりやってきました。
その中で感じたことや学んだこと、自分の中にできた価値観や経験値を「文字」にしていくことで、自分の中の整理をしたいと思い、noteを書くことにしました。

時々立ち止まらないと、疲れる毎日です。
立ち止まって振り返って考えながらまとめることで、少しずつ自分自身の中身を整理整頓し、スッキリさせていきたいと思います。

40代の目標

そう思えたのは、40歳になったからです。
節目です。本当に。。
思い描いていた40歳とはかけ離れた40歳になりました。独身だし。なにより、いつ自分が経営者になる未来を想像していたか・・。
人生って恐ろしいです。
そんな40代。目標はただ一つ「いい女になる」
いろんな意味がありますが、女性として、楽しみながら人生を謳歌していきたいと思っています。

と言うわけで、どうぞ仲良くしてください。

今年の誕生日プレゼントの数々。みんな本当にありがとう!!

ここから本編 まちづくり支援会社という挑戦

私の住む矢巾町(やはばちょう)

私は現在、岩手県矢巾町(やはばちょう)というまちに暮らしています。
岩手県の中でちょうど真ん中くらいに位置するまちです。詳しく言うと、県庁所在地であり新幹線のターミナル駅でもある「盛岡」の南に隣接したまちです。
人口は26,000人程度(2023年現在)。面積は岩手県の中で2番目に小さく、人口密度が岩手県の中では1番濃いまちです。
(ちなみに面積が一番小さいのは中尊寺金色堂で有名な平泉町。)

大好き矢巾町。

アクセス抜群 住みやすいまち

矢巾町の魅力といえば、なんと言っても「住みやすさ」だと思っています。
まち全体が小さいので、矢巾町の都市部であれば、生活に必要な「買い物」「病院」などなどが揃っていますし、すぐ行ける距離にあります。
車さえあれば、岩手県の中での中心都市である盛岡市は30分もあれば行けますし、電車をつかったとしても20分で行けます。
そして少し都市部を離れれば、豊かな田園風景が広がり、まちの西側には雄大な「南昌山(なんしょうざん)」があり、そのふもとには「ぬさかけの滝」や「煙山(けむやま)ひまわりパーク」など、自然が豊かで、岩手県らしい”田舎”の大自然も堪能することができます。
小学校4校、中学校2校、県立高校1校あり、子育て教育にも最適なこともわかるかと思います(ごめんなさい、ここは子育てしてないので管轄外なのですが・・)そのほかにも岩手県立産業技術短期大学校と岩手医科大学もあり、学生が多いことで町には活気が溢れてるように感じます。

とはいえ、もちろん課題もある。。

そんな便利な矢巾町。
もちろん課題はたくさんあります。
急激な発展により、地域住民の思いと行政の目指すものとの間に亀裂が入っているように思えることも多いですし、
なにより、急激な発展を遂げたまちの東側と、自然を守るためか置いてきぼりに感じざるをえない西側との格差がすごいのです。
こんな小さな町で、こんなに「地域格差」が生まれるか?!というような感じ。。これはいつまで見て見ぬふりをしていくんでしょう。。
表面上は、人口も岩手県の中では多い方ですし、宅地開拓も進んでおり、勢いがあるように感じられるこのまちも、これだけ若い家庭、子供たちがいても都心部への人口流出の観点では他市町村と同じですし、
地域の中小企業は、他市町村同様、人材不足、後継者不足に悩んでいます。
そう、矢巾町だって、地方が抱える「悩み」を同様に抱えている「地方都市」のひとつなのです。

まちづくり支援会社という挑戦

そんな矢巾町で、私は「一般社団法人カダル」というまちづくり支援会社を立ち上げ、地域の情報発信や賑わいづくりに取り組んでいます。
「まちづくり会社」は地方に増えてきていますが、弊社は「まちづくり支援会社」と位置付けています。

まちづくりって何よ?

前にもnoteに書いたことがありますが、「まちづくり」って何?って思いませんか?
まちってつくるもの?ハードをつくる?ソフトをつくる?
なにをつくるんだよ・・。

そんな中、私たちはまちづくりとは
「自分の生活圏を豊かにすること」
だと定義づけています。
自分の暮らしを豊かにしたいと思うのは当たり前。
その自分の暮らしをする場所=生活圏を豊かにするためのことが「まちづくり」なんじゃないかな・・・と仮説を立てた時、
自分の生活圏ってものがどんどん広がっていけば、まちづくりは広がっていくわけだし、
豊かにするということは必須じゃん。。
てなると、私たちがやるべきことは
「自分の生活圏と捉えられる場所を広げていくこと」
そして
「そのみんなの生活圏を豊かにすること」
これが私たちの仕事なんじゃないかなと・・・
仮説が定義になった瞬間でした。

私がやりたいこととは??

私がまちづくり支援会社を立ち上げてまでやりたかったこと。
それは
「このまちでよかった」と思えるこの町を守る
こと。
これは結構大真面目にいっています。
私はこのまちに本当に救われ、居場所をもらいました。
そして私の周りには「このまちが好き」と言う仲間がたくさんいます。
そんなみんなの大好きなこの町を守りたいのです。
どうやって守っていくか・・・

・・・長くなってきたんで、これはまたこれから書いていきますね。

魔女の宅急便のパン屋さんみたいな場所を作りたいんです


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