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フランクフルトで行くべき見所 その1  外せない基本の5選編

1 レーマー広場

レーマー広場(Römerplatz)はフランクフルト市内にある旧市街エリアにある、フランクフルトでは見逃せない観光スポット。聖ニコラス教会の反対側にあるフランクフルト市庁舎は600年以上前かに建てられた。市庁舎では、市民の登録関係や結婚式などのイベントにも使われています。

市庁舎の一部である皇帝の間では、その昔皇帝戴冠の祝宴が行われていました。この間に飾ってある52枚の歴代の皇帝の肖像画は必見です。
レーマー広場からはもう一つの見所である大聖堂やマイン川沿いにあるアイゼルナー橋へも歩いて簡単にアクセスできます。また、シリン美術館という現代美術館もすぐそこにあります。この美術館の2階にはトイレがあり、また地上にはロッカーがあるので困った時に便利です。

2 大聖堂

フランクフルト大聖堂(Frankfurter Dom)は、フランクフルト市内では最大で、ローマンカトリック系になります。もともとの建設は7世紀ほどにさかのぼります。1867年の火災で破壊されたあと、何度か修復して今の姿となっています。

高さは95メートルほどあり、私の特におすすめの場所は教会の裏側から入れる時計塔の部分です。3ユーロ(2017年10月現在)支払い、328段の階段で66メートルの高さまで行くのは少し大変ですが、もう一つの展望台であるマインタワーほど知られていないのか混んでいなくて景色も素晴らしいです。(展望台は4月〜10月までオープン)

また、毎月第1土曜日の12:30にに、パイプオルガンコンサートが無料で開催されているようです。機会があれば是非この時間に行ってみてください。

3 ユーロのサイン(旧欧州中央銀行ビル前)

新オペラ座がありフランクフルトの新オペラハウス近くにある大きなユーロ€マークのモニュメント。そのすぐ後ろにはユーロ圏19か国の金融政策を担うEUの経済にとって最も重要な欧州中央銀行が入っているビルであるEurotowerがそびえ立っています。2015年にはフランクフルト市内東側にまた新たな近代的なビルが建ち、欧州中央銀行といえばこちらのビルがメインというイメージが出てきていますが、それまではこのユーロマークがある場所が中心となっていました。

写真撮影を楽しんだ後は緑茂るエリアを歩いて旧オペラ座へ向かうのもよし、カイザー通りを歩いて市内中心部へ向かうもよしです。ちなみに、この公園的な芝生エリアには夕方以降になると野うさぎが出現します!ラッキーな方は見れるかも。

4 アイゼルナー橋(鉄の橋)

『鉄の橋(Eiserner Steg)』という意味を持つアイゼルナー橋はフランクフルト市内中心部とマイン川の南側にあるザクセンハウゼンというエリアを結ぶ歩行者のみが通れる橋です。最初に造られたのは1868年にさかのぼります。第二次世界大戦時に一度吹き飛ばされたため、1946年に再建されました。長さは170メートルあり、いつ来ても観光客で賑わっています。橋からはマイン川の景色が見れて、そのままザクセンハウゼンへの観光にも歩いて行けます。沢山つけられている南京錠は、カップルが長く一緒に居られる事を願って付けたもの。たまに、必死の形相でその南京錠を取り外そうとしている男性を見かけます(笑)

5 旧オペラ座

近代的な建物が多いフランクフルトにて、ひときわそのエレガントな外観で存在感を放つ旧オペラ座(Alte Oper)。1880年に建てられたこのオペラ座では今でもクラシック、バレエなどのダンス、現代音楽のコンサートなど沢山のイベントが開催されています。昼も夜もどちらも綺麗なので、是非一度は見に行ってみてください。


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