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雨水


(二月十八日頃)
二十四節気の一つで、二月十八日頃です。
この頃には雨水ぬるみ草木の発芽を促し、萌芽の兆しが見えてくる季節です。農作業の準備を始める目安の日とされてきました。

雪が温み雨と水に変わる冬の雪が、春のやさしい雨に変わり、雪解けをうながす頃。
山に積もった雪や、川や池に張った氷を解かし、豊かな水となって、
田畑の土を潤しはじめてくれます。
温んだ雨水
が草木の芽生えに働きかけ、萌芽のきざしが見えてきます。

七十二候

初候 土脉潤起 (つちのしょううるおいおこる)
二月十八日〜二月二十二日頃

雨が降って土が湿り潤う頃。春に咲く花を庭に植えて大地の潤いを感じてみましょう。植木鉢やプランターでもかまいません。
植物を育てることは心にゆとりを生み、自然とおだやかな気持ちになります。

次候 霞始靆 (かすみはじめてたなびく)
二月二十三日〜二月二十七日頃


夜空の月を見上げて日頃の感謝を伝えてください。月には心の浄化や幸運を引き寄せる効果があるとされています。お気に入りのパワーストーンやお守りを月の光にあてることも開運につながります。

末候 草木萌動 (そうもくめばえいずる)
二月二十八日〜三月四日頃

ひな祭に欠かせないハマグリは春が旬。ハマグリの殻は対
の物以外は合わないところから、夫婦円満、良縁をもたらすといわれています。お吸い物や酒蒸しにして家族の絆や新たなご縁を祈願しましょう。

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