ひらがなエッセイ    #43  【ろ】

芸能人が通うような【露天風呂】付き客室で、テラス席の椅子に腰掛けて、ただぼんやりと空を眺めていたのはいつの日だったか。エレガントな雰囲気の木造建築という額縁越しに見た夜空は、今までの人生の中で見た事が無い表情を浮かべていた。人は同じ空の下で繋がっている、という言葉が陳腐に思えるぐらいに。

    大浴場へ続く廊下の窓越しに見える庭には、牡丹の花が飾られていた。立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合

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見たくないのに見てしまうのは。

夜、空を眺めるのが好きだ。月や星が綺麗に見える空も好きだし、雲がかかっている空も好き。好きなはずなのに、その時の気持ちによって不安にさせる時もある。むしろ今は見たくないとさえ思う。「一人」を強く実感させるから。

気持ちを整理したくて、友達に電話する。整理して落ち着こうと思っていたはずが、気持ちがかき乱れている。そういう時のほとんどが、今言われたくなかった言葉を掛けられた時や○○した方がいいと言わ

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雨の日の夜空

一日中雨が降っていました。いやだなあと思ってレインブーツを履く、そんな日。蒸れるのが苦手なのです。

足元にストレスを抱えながら、学業を終え、帰ります。駅で母と落ち合い、ご飯を食べた後の帰り道のことです。

車に乗ってすぐさまレインブーツを脱ぎ、外を眺める。そういえば、運動して疲れてたなあと横になる。そのままボーっと窓の外を見続けていた。当たり前だけど、信号があるから時々停まる。そして、走る。停ま

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2ヶ月間の立山

こんばんは!kanaです☺︎
突然ですが、実は7月7日から立山に住み込みで働かせていただいてます。

はじめての立山。
SNSを通してみなさんが投稿している素晴らしい立山の景色に魅力され、今回立山を選びました。
初日の散歩には雷鳥も見れ、透き通った青空が出迎えてくれました。

星空もこんなに綺麗で思わず涙しそうに。
都会に居れば絶対見れない風景ばかりで9月まで、これからの立山生活が楽しみです。

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