深夜のワンオペ~


私の事務所に就活中の牛丼屋の深夜営業で働く若い男性から電話がありました。最初は支部の人と10分くらい話して、私とは15分くらい話しました。夜の仕事を1人でこなすのがいかに大変か、訴えがありました。
最近、牛丼屋の深夜ワンオペで働ていた女性が死後3時間たった後発見され、死亡事件もありました。昼間の牛丼屋は忙しいので、機械の洗浄はできず、全部深夜で働く人が1人でやらなければならないのに加え(深夜の機械の洗浄を一人でやるのは大変な作業)、1度に10人入ってくる場合もあり、カウンターの清掃、ご飯がなくなれば米を磨がなくてはいけない、ナフキンや箸の補充など、全てを1人で行わなければならないこと自体に無理があり、まさに1人でこなすには無理難題を押し付けている。またすでに6人の客が入っているのに、7人目に入ってきた客が、あと何分で注文したものを出せと無理なことを言ってくる客も多いとのこと。消費者の教育は必要だと思いませんか、ということも聞かれました。深夜のワンオペはどう考えても2人以上でやるべき仕事だと、就活中でも仕事も決まらない社会に絶望している感じでした。なぜ私の事務所に電話をかけてきたのかは不明ですが、深夜のワンオペについて国会で質疑をしてほしい、調査をしてほしいと言われました。頂いた国民の声を国会議員団にお伝えしました。国会の質疑の中で、頂いた声として取り上げますと回答を頂きました。

https://bunshun.jp/articles/-/54741#:~:text=2022%E5%B9%B41%E6%9C%881,%E5%8F%96%E6%9D%90%E3%81%A7%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82

文春オンライン


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?