見出し画像

国家公務員駒場住宅 跡地はどうなる?

5月31日(金)と6月9日(日)に活用に向けた「中間のまとめ」として説明会が開かれました。
5月31日の地域協議会主催による駒場小学校図書室での説明会は、比較的年齢が高い方が参加されていましたが、6月9日の区主催による駒場住区センターでの説明会は現役サラリーマンの方も含めて50人弱の方が参加されていました。

郵送でも対応可

 駒場住区センターに「中間まとめ」が置いてあります。通常は取りにいかなければなりませんが、私が担当の課に声をかけて要望したところ、取りに行けない方には、企画経営部経営改革推進課に連絡をすれば、郵送してくれることになりました。
☎3715・1111
企画経営部・経営改革推進課まで

多かった要望

 跡地の活用に関して要望が多かった順は左記の通りです。
1スーパーマーケット 2コミュニティ施設
3高齢者支援施設
4子育て支援施設
5防災関連施設
6歩行空間・広場


交流ラウンジ

「駒場住区センターにはない、レクホールや調理室は作るのか?」「児童館や老人いこいの家の機能とサービスを維持してほしいが、民間事業者になると行政が行うサービスと違うものになってしまうのではないか?」という重要な意見も出されました。
「大和市の図書館を中心とした複合的施設のようなものを検討している」「みずほ信託(株)に設計やアイデアを出してもらい検討しているので具体的なことは今お答えできない」という説明でした。児童館は区の責任で子育て支援などをするべき施設であって、行政の責任を「民活」の名のもとに放棄してはなりません。また区の施設として長年要望があったレクホールや調理室を盛り込むべきです。


国家公務員駒場住宅のアスベスト問題

公務員住宅解体にむけて、「アスベストの封じ込めについて区はどういう検討しているのか?」という質問に区側は「解体そのものはオリンピックが終わってからになると思うが、アスベストがあるかどうかは、国のほうで調べるので、区は把握していない」という他人事のような答弁でした。

目黒でも補聴器助成を!

6月17日に行った芋川議員の「現状では重い難聴でなければ障害認定による補聴器購入補助が受けられないため助成を検討すべきだ」との質問に、青木区長は「高齢化社会が進展する中、認知症予防は重要な課題と認識していますが、難聴を放置しないことが認知症の予防になることを広く普及・啓発していく」というにとどまり、現に難聴で困っている区民には冷たい答弁でした。6月15日の都議会でも池川都議による同様の質問に小池知事は「多くの高齢者にとって難聴は身近な問題で、必要な情報を容易に入手できる環境整備が重要。高齢者の聞こえの支援を進める」と前向きな答弁でした。
 江東区では医師会と連携し、区指定の耳鼻科にて検診を受け、医師が判断すれば補聴器を現物支給される制度があります。その他23区中8区で2~3万の購入助成制度があります。「人との会話がスムーズにできないため、閉じこもりがちになってしまった」「人に何度も聞き直すことが怖くなり、電話ができない」という例もあるため、目黒区でも早急に補聴器助成を行うべきです。

かみよんまつり

★6月8日(土)に開かれたかみよん工房の「かみよんまつり」に参加しました。おいしいパンを沢山買い、喫茶室では手作りクッキーとアイスコーヒーを頂きました!バザーでは庁舎控室で使う素敵なマグカップを格安で購入できて大満足でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?