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「高断熱窓への交換」または「二重窓の設置」は短時間で設置可能、補助金(上限200万円)も充実、電気料金抑制、地球温暖化ガス大幅削減、暖かい部屋はとくに高齢者やこども健康にとてもよいので、目黒区でも省エネ事業に新設せよと質問→予定なしゼロカーボンシティ達成できないのでは?

高断熱窓への交換または二重窓設置は6 0%~80%電気使用量削減になる

WHОは2018年11月、冬の住宅 の最低室内温度として「18度以上」を強 く勧告しています。 国交省が平均57歳の2000戸の住 宅を調査しました。家の中で18度以上 だった場所は居間で4割、脱衣所・寝室 で1割しかありませんでした。 日本の約90%の住宅が断熱住宅の設 計になっていません。断熱住宅ではない 家は冬、窓から最大約50%熱が逃げ、 夏に至っては窓から最大74%の熱が 入ってくることで電気を多く使用します。 環境省資料より引用 慶応義塾大学理工学部教授らは201 6年から毎年、家の寒さと脳の関係を調 査し「冬場に1度温かい家に住むと脳神 経が2歳若くなる」と研究結果を公表し ています。 特に高齢者にとって、室内の温度さが 広がる冬場では「ヒートショック」浴槽 等の溺死等の原因にもなっています。 日本では「冬季の住宅温熱環境が子ど もの疾病に及ぼす影響」を研究されてお り、寒い家に住む子どもは温かい家に住 む子どもと比べて喘息である可能性が高 いという研究をまとめ公表しています。 エネファームやエコキュート、太陽光発 電設備設置のような大型設備のできる住宅は限られますので、多くの区民が 活用できる断熱窓の提案を行いました が、国が「先進的窓リノベ事業」をお こなっている、区がリフォーム助成を 行っていることを理由に省エネ再エネ 事業には新設しないという答弁でした。 区のリフォーム助成では外壁や屋根、 台所等でリフォームする時に利用され ることが多く、断熱窓等で使われるこ とはほとんどありません。国や都の補 助に加え、区独自の補助を同時に使え る助成あれば、CO2削減が進みます。

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