都立児相出張所誘致から区立児童相談所設置の方針へ

日本共産党目黒区議団は予算要望書として児童相談所設置をあげ てきました。 目黒区では児童相談所がかかわ るべき問題が起こった場合に東京 都が設置した目黒区、品川区、大 田区を管轄する品川区児童相談所 が対応していました。 区立の児童相談所の設置は財政 的問題、人材的問題を理由に区立 の児童相談所設置ではなく、東京 都児童相談所のサテライトオフィ ス(出張所)の誘致をかかげ、取 り組んできました。 世田谷区、江戸川区、荒川区、 港区、中野区、板橋区が区立児童 相談所を設置しており、来月には 豊島区が開設予定です。 品川区では2024年度を目途 に区立の児相を、大田区では20 26年度以降に児相開設を公表。 品川区にある都立児相に残るのは 目黒区だけになったため、区立の 児相設置に舵を切りました。
●場所 目黒通りと環七通りの交差点
 位置する第3碑文谷保育園跡地を 子ども総合相談センター(仮称) に整備、碑文谷保健センターを児 童相談所・一時保護所として整備 されることとなりました。 学芸大学駅に近い鷹番保育園は民 営化の予定でしたが、待機児ゼロ の見通しのため、民営化を中止し、 子ども家庭支援センターへの暫定 活用を優先することになりました。


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