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制約と誓約

こんにちは!

今回は、タイトルにもあるように

制約と誓約

というタイトルで少しコーチング・研究について

自身の現段階の考えを書き記しておこうかなぁと思います

大学院で何を学んでるんだ。

といったような感想を持たれる方もいるかもしれませんが、現段階の大学院生の一思考だと思い、ご一読いただければと思います。

制約と誓約

そもそも、制約と誓約とは

漫画;ハンター×ハンターにて、用いられたものであり

自身に何らかの制約(ルール)を設ける代わりに、既存の能力を高める

というものである。(厳密的には、多分違うのですが、今回はハンター×ハンターについて語りたいわけではないので割愛)

様々な現場でも

このような制約と誓約というのは、漫画だけの世界だけでなく様々な現場で用いられているように感じる。

もっと広くいえば、人生において何かを選択するということはなにかを捨てることでもあり

進路の際に文系か理系かを選択するのもある種の制約と誓約なのではないだろうか

自身の例と実践現場

今回、このようなことをnoteにて書き記しておこうと思ったのは何も自分自身がハンター×ハンターが好きだからではない。

というのも、新年度に入り自分自身がコーチングを行っていく中でリーグ戦に入ったこともあり、お酒を飲むことを制約している。

僕だけでなく、指導者の方々や学校の先生などでこのようなことをしていらっしゃる先生方も多いのではないかと思う。

しかし、一研究者の端くれ、大学院生という視点をもってこの現象を見た際

このような制約を指導者が行っていたとしても

選手には、ほとんどメリットとなることはなく
その制約によって選手のパフォーマンスが上がるということもないだろう

(もちろん、指導者が二日酔いで練習を壊すなどは別の話にはなるが)

実践の知・科学の知

少し前、大学院でこのような知について触れる機会があった

実践の知とは、名前の通り実践現場から得られる知見などのことであり

科学の知とは、研究などを始めとしたいわゆるエビデンスベースドな。理論のある知見のことである。

特に自分が専門として学んでいる心理学では、他分野と比較して「心」というものが目で視ることができず、筋力などのように測定することもできない関係上

現場と研究の乖離というものは、他分野よりも大きいように感じると色々な方と話している中でお聞きすることもあれば、自分自身も中々難しいなと思う場面もある。

自分自身も年度が明けてからお酒は飲んでいないが、自分自身がお酒を飲まないことによって選手のパフォーマンスが上がるということは科学的な視点を持った際に、風が吹けば桶屋が儲かる理論だと思う。

まとめ

しかし、そのような現場の知見というものがなんやんかんやここまで引き継がれてきた結果、現在でも僕のようにそれを実行する人物がいるということは何らかの意味があるものだと個人的には思う。

実践の知・科学の知

どちらも大切であるということは言うまでもないが

一大学院生の今の自分としては、ことスポーツ〇〇学という学問においては

スポーツと頭文字につく以上

現場で起こっているようなことを基に科学の知を創出していくことが理想なのかなぁと感じる。

そんなことは当たり前のことなのかもしれないが

結局、うまくまとめられませんが、この時の一記録として書き記し、随時修正なども加えつつ、更新していこうと思います。


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