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【ニ選】日本の世論が最低な映画

日本人てそんなに噂話が好きなんでしょうか。他人の意見に左右され、そんなに自分の意思というのが持てないのでしょうか。SNSの利用が下手で、すぐ炎上商法に乗ってしまうのでしょうか。
日本人はSNSを平和利用できないのでしょうか。日本人はSNSに利用され、常に他人の意見に振り回され、社会には悪者ばかりいると思い込むような臆病な民族なのでしょうか?

たとえコメディ映画でも、見て悲しくなる事はあります。考えさせられる映画だと思っても、世の中って神も仏もいないんだなとか思うことが多いですね。

不幸の上に成り立つ物語が多い。不幸があって初めて幸せを知ることができる。本当にそうなのでしょうか。苦難の末にしか幸せは手に入れられないのでしょうか。
不幸な噂話をスルーしていて、建設的な未来を夢に見られる人間になりたかったです。

「決戦は日曜日」

不祥事で窮地に立たされた議員の後継に、娘さんが担ぎ上げられるのですが、その気がありません。その娘さんを落選させるために、秘書が奮闘するのですが、世間が上げたり、下げたり、何かとその女性を話題にするので、当選しそうになってしまいます。日本の有権者ってふり回されやすいんだなと思いました。
その気のない人を議員にするのが日本人ですか?

「帯広ガストロノミー」

帯広開拓140周年を記念して作られた映画です。導入部分がちょっと暗いので、最初は感情移入し難かったですが、ドキュメンタリー的な編集のカットにもだんだんと見慣れてきます。
役者さんたちの演技力が確かで、見応えがあります。しかし、これも、SNSの噂話に乗せられる、世間の様子が中心になって出てきます。
世間てこんなに煽られやすいかねかなと悲しくなります。
聴衆の関心を得るために、奮闘する人たち。
訴えたいのは、その町の良さなのか、その町に根付くイデオロギーなのか。
地域おこしの映画については、観光産業や農業が主になることが多いです。現実がそうなのかもしれませんが、現実を知らない人間には、理解が難しいところもありますね。

「炎上狙いはもうやめませんか?」

YouTuberの仲間がそんなこと言うんですが、日本のYouTuberってそんなに炎上狙いの人ばかりですか?社会問題を取り上げると対比されるべき正常な社会というのが見えなくなるという面もあると思います。

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