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【ベスト3】おんせん県大分でペットと一緒に旅行してみたいかまだわからない

熊本在住なので、必ずしも宿泊しなくても大分には行けます。
でも、ペットを置いて旅行するって実際には難しいんですよね。

実際に猫とお出かけした話


猫を2匹飼っており、コロナ禍の自粛ブームが落ち着いた昨年の10月と12月と猫を連れて1泊旅行をしました。
10月が阿蘇12月が平戸です。平戸は家族の集まりを兼ねていました。
阿蘇は猫たちにとって初めての宿泊で少し緊張していました。
そのため、12月の平戸は後部座席に猫トイレを積んで、ペット可の休憩できそうな広くて人と距離の取れそうな公園を何箇所も調べ、旅館では迷惑をかけないようにケージに十分慣れさせたりと入念な準備をして出かけました。

しかしいざ出発してみると、雪の降る寒い日だったので外には出たがらず後部座席でトイレを済ませ、着いたら犬用の大きなケージがあり、なおかつ畳にはペットの爪で傷がつかないようシートが敷かれているという配慮がされていて、ケージに閉じ込める必要もなく、猫たちは出窓でずっと波音を聞いていてご機嫌で手がかかりませんでした。

とはいえ、ペットがいると宿泊旅行はハードルが高いです。しかし、来客問題がからむと猫とお客さんの接触を極力減らせると楽。どっちがストレスがお互い少ないだろうと悩みます。
子どもの頃はどうしていたかとちょっと思い出してみましょう。

出かける時犬2匹をどうしていたか


子どもの頃、小学校低学年から大学まで実家に2匹の犬がいたので、宿泊で旅行したのはキャンプを除けば沖縄の1度きりです。
犬2匹は近所の人にご飯を頼んで家に残しました。しかし、さすがに散歩は頼めませんでした。それ以外は、日帰りでも家を空ける時は2匹ともいつも連れていっていたと思います。
1匹は小柄な秋田犬の雌で、リードが離れた犬が我が家にくるとワンワン吠えてとびかかるほど気の強い犬でした。しかし、散歩やお出かけの時は借りてきた猫のように優等生でした。ただ、噛みつかなくても家族以外の人に触られるとウ~と唸っていたので、「触らない方がいいです。噛みつくかもしれません」ということにしていました。小柄で尻尾がくるんとして、茶色が強く目がくりくりしていたので、見かけは人懐っこく見えたのだと思います。

沖縄は、父が土建の雇われで基地で働いていたので、父が借りている部屋に母と弟一人と私の4人で2泊3日過ごしました。もうかれこれ25年以上前ですか。いろいろカルチャーショックが大きくて、2泊3日の短期旅行なのに外食は2回くらいしかしなかったんじゃないかと思います。おまけに犬を留守番させたことで良心が痛み、苦い思い出になりました。

キャンプはテントを父がいくつも購入していたので、父が釣りしたい場所で野営してバーベキューという感じ・・・じゃなかったですね。ご飯は家に帰ってバーベキューだった気がします。風が強いから。
犬に魚をあげたこともほとんどなかったでしょう。小骨を取るのがめんどくさいから。
うちの犬は骨をたべなかったので、カルビを焼いて冷まして、そのままあげて骨をしゃぶらせていました。そして、その骨を犬が一生懸命埋めていました。かつて池だった場所は犬のための砂場になり・・・。

いえ、おでかけの時にペットをどうするかという話でした。ついつい、子ども時代の思い出に浸ってしまいました。

ペット可の宿泊施設が雑誌に載ってない

私のホテルや旅館の宿泊経験は大人になってからです。
もっとも旅行したのは22歳の時。
何故なら就職活動があったからです。1浪して4年生大学に入学し、2年でほとんど単位を取り終わり3年生の時にはゼミしかなかった暇な大学生であったにもかかわらず就職活動がうまくいかず、とうとう卒業後は制作会社の契約社員になりました。我ながら、いい加減な人生です。
しかし、そんな長い就職活動でもたらされたのが、ビジネスホテルでの快適生活。
ビジネスホテルの薄暗さと布団の冷たさに最初は衝撃を受けました。
何となく埃っぽくて息が詰まり、換気扇の音もうるさいです。
しかし、住めば都。
母も実はビジネスホテルが気楽で一番好きと言います。
素泊まり最高です。たくさん食べられない人間には、ビュッフェはとてもありがたいです。朝はパンと卵と牛乳と野菜ジュース、あるいはご飯と焼き魚とお吸い物でもいいし、パスタやカレーで昼食と兼ねてもいいですね。いわゆるブランチです。
連泊よりその日に予約できるホテルを探す方が安かったので、キャリーバッグを引きずって爪が割れて靴擦れして血だらけのヒール靴でぐるぐると東京で探し回っていました。その頃にはすでに携帯電話で検索したり予約もできました。iPadが出たのはその翌年ではなかったかと思います。契約社員になてなぜかiPadだけは欲しくて買ったんですよ。Macも買いました。東京で2,3年暮らしても観光なんて1度もしませんでしたね。唯一お金を使ったのがいまでも使いこなせな電子機器。

しかし、ビジネスホテルは今後は縁がないでしょう。
ペット可のビジネスホテルなんて滅多にないでしょうから。

それどころか、県別の旅行雑誌を買っても、旅館や観光向けのホテルにもペット可の宿泊施設が載っていません。

それも、無理はありませんね。
ビジネスマンが犬を連れて出張散歩するとか、就職面接に猫を同行させるなんて漫画の世界ですよね。ニーズがない。

「まあ、なんて可愛い猫を飼っていらっしゃるんでしょう。猫を飼っている人間は賢いんですよ。あなたの能力は折り紙付きです。採用します!」
って面接官が言ってくれるわけがありません。

そんな面接官がいたら、猫を飼っているけれどどちらかといえば犬派の私も猫派に宗旨替えせざるをえません。

ペットにはペットの預かり施設もあります。
また、1泊くらいだとお留守番という方法も取れるわけです。
子どもの頃は、なんで犬の留守番がかわいそうという結論になったのでしょう。具体的なエピソードを覚えていないのに、留守番させるくらいならもう出かけられなくていいやとなってしまった気がします。
1度だけなので犬が気にしていたとは思いませんが、人間がトラウマになっています。
犬の方が車が好きなイメージを持っていました。
しかし、飼ってみると、猫の方が車窓の景色に興味津々だなと思います。
やはり、脱走の懸念が大きいので猫の方が外に連れ出さないように言われるのでしょうか。でも、災害大国の日本でいざという時どうしたらいいのでしょう。
水害の時に犠牲になったのも犬より猫が多かったとテレビの報道で言っていました。

猫と観光は無理!温泉県で〇〇見くらいならドライブ楽しいかなで選ぶベスト3

見出しが長い。
前置きも長い。
猫可(2023年1月時点ホームページ上では)の宿泊施設を調べてみました。

湯布院で菜の花観光

菜の花の開花時期は2月から5月。湯布院では3月下旬から見頃を迎えます。
秋冬?には川のほとりを歩くと間近にカワセミを見ることができます。

20代の頃、福岡に住んでいた私が一番好きだったのが湯布院観光でした。
福岡市内からだと日帰りで行ける場所です。観光バスも出ています。関東のお客さんがもっとも多いという話だったので、わざわざ書かなくても世間的に周知の事実かもしれません。友人と泊まったこともありますが、なんといっても魅力は1日でも回れるこじんまりとしたところにあります。
お土産を買う習慣はありません。それでも、お土産屋さんの中にあちこち入って自分に必要なものを一つ二つ買うのが楽しかったですね。
正直山は熊本の山の方が綺麗で、温泉質も美肌なら負けない気がするし、食べ物も熊本の方が好きだなと思います。
けれども、同じ田舎でも観光のしやすさが段違いです。
菜の花畑は熊本にも至るところにあります。
しかし、由布岳をバックにした菜の花畑の景色だけは湯布院にわざわざ行って見てみたいと思うのです。
もう最後に行ったのは5年以上前で、何度か訪れて外国人方が多いのに気づき「山の中の出島じゃないか?」と全く適切でない感想を抱いた覚えがあります。

ちなみに湯布院のペット可ホテルを検索すると、結構高級な宿泊施設がトップに出てきます。しかし、熊本の阿蘇から大分の九重にかけてはペット可の宿泊施設が多くあり、探せばコテージや離れの1棟貸など格安で泊まれたりするようです。

とはいえ、湯布院はほとんど夕方5時で店が閉まってしまいます。食事付きで選んでみました。

ペット可は食事付きで一人17,000円、バーベキュー持ち込みなら一人9,500円のプランがあります。今は全国旅行支援もあるので、春行ってみたいなと憧れを込めて選びました。日本家屋らしい施設の外観に趣があって好きです。

天体観測で宇宙に思いを馳せる

国東半島は熊本からだと宿泊しないと難しいなと思います。
ペット連れは周りに気兼ねしますが、ロッジなので安心です。
バーベキュー以外にも食事付きプランが選べて、なおかつロッジにはサウナまで完備されているそうです。温泉ではありませんが、湧き水を沸かしているそうなので、水質も期待できます。
また、奥地はすることに困るという点も、天体観測プランとかハーモニーランドプランをつけると楽しそうだなと思いました。
料金は1人9,000円~です。
昨年末も検討しましたが、なぜここにならなかったか忘れました。
暗くなると運転に自信がないということだったかもしれません。

イングリッシュガーデンの薔薇とやまなみハイウェイの紅葉狩りで一挙両得

こちらは昨年末に検討し、猫も泊まれるか確認しました。
離れだと温泉まで距離があるようで、夜足元が危ないと言われました。
とても悩みましたが、朝も夜も道が不安なので断念。
しかし、近隣のくじゅう花公園にシーズンオフに出かけてとても良かったので、ぜひ行ってみたいです。
どのみちペット可のログハウスは2月から3月まで全部予約で埋まっています。素泊まりで全国旅行支援の対象外なのに。とても人気があるようですね。

くじゅう花公園内にはキャンプ場がありますが、ペットは1匹のみ10キロまで。キャンプ場は他にもあるので、興味のある方は探してみるといいかもしれません。あるいは、阿蘇で宿泊していくのもありですね。

ちなみに熊本の阿蘇神社の行事日程を調べました。
火振り神事 2023年3月15日(水)
田実祭(流鏑馬) 9月25日
※一部の建物はまだ工事中です

25日は月曜なので流鏑馬についてはもしかしたら、昨年の日程なのかもしれません。

阿蘇なら九重連山でつながっているので、泉質も変わらないと思うのでいかがでしょうか。

以上。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方がいたらありがとうございます。
また、宿泊施設については実際に泊まったわけではありませんので、あくまでネット情報をかき集めたものとしてお考えください。

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