俳句10句よんでみた part.71「夏草」
草取り用の柄の長い草取り鎌を買いました。
かがまなくていいので便利で快適です。足元が草まみれにならず、ちょっと離れたところから草を削れます。
猛暑なので、毎日5分と決めて草取りをしています。しかし、朝だとうっかりやりすぎて汗をかいたり、暑すぎて、ほとんど庭に行けない日もあります。
猛暑にも負けない草がたくさんあり、猫じゃらしは良いのですが、なんとなく露草は嫌です。どちらも外の草を覆い隠すほどなのですが、どうしても露草の絡み付く感じが好きになれません。
今回のテーマは「夏草」。
私の中では、草取りをしても追いつかない、庭の景観に合わない草をイメージしています。この猛暑にも負けない立派な草たちですが、やっぱり邪魔者です。
夏草やハンギング鉢のゆらゆら
三角ホー雨根の夏草掬いとる
夏草の夜風に揺るる外は闇
夏草やジュウジュウ鳴るアスファルト
夏草や車の下に眠る猫
夏草や猫と語らう日本の農業
夏草やオレンジに差し替えた花
夏草や病も全てなかったことに
夏草や全てに打ち勝ち繁茂する
夏草やモグラのおかげで芽を出すか
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