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「窓辺の猫」第19回 猫の行動は飼い主のせい

こんにちは。今日も寝不足な猫の飼い主です。

眠りが浅いせいでしょうか。毎朝猫に起こされます。
それが夜中だけでなく、私が横になると必ず猫が私の足にちょっかいをかけてくるのです。

三毛のセミ猫は以前はそんな猫ではありませんでした。枕元や扉の前で静かに待っていたのです。これは後から来たトンボ猫の影響に違いありません。悪い癖が移ってしまったと私はここ2ヶ月決めつけていました。

しかし、犯人は飼い主の私でした。私の自業自得だったのです。

寝ている猫をつい可愛くなって、撫でてしまう人がどれぐらいいらっしゃるでしょうか?

セミ猫はよく寝ているときに起こされるのを嫌うので、なるべくは触らないようにしようと思いつつ、たまに撫でることもありました。

ところが、アレルギーなのかセミ猫の鼻水が酷くなり、先月まで2ヶ月近く、目薬をさしてあげる日々が続きました。目薬を警戒するので、油断して寝ている時を見計らって捕まえて、目薬をさしていたのです。

よく考えたらそれってセミ猫にとっては、寝ているところを何度も叩き起こされるようなものですよね?

セミ猫が寝ている私にちょっかいをかけるのはその復讐だったのです。

後輩のトンボ猫はセミ猫がやることを学んで、セミ猫よりそれを頻繁にやるということを繰り返してきました。
大体別部屋で寝かされて、隙を見て部屋に入ってくるトンボ猫が主犯なわけがありませんでした。

セミ猫が私を起こすことを復讐と捉えるのも良くないことですね。寝ているところを起こすのが悪くないことだと学んでしまったのは飼い主のせいなのです。

猫の爪痕が最近私の足のあちこちについています。トンボ猫は非常に暴れるので爪切りは難しいです。最近やっとブラッシングに慣れてきたところです。

セミ猫は以前から目の周りを掻いていましたが、9月には一度目の上の一部分を爪で引っ掻いてしまい、目の上がハゲました。

そんなに激しくかかないでー‼️

そのため久しぶりに爪を切ったところ、目薬より怖くないのか無抵抗に近いくらいおとなしかったです。

しかし、頻繁に切るとなると抵抗されなくても人間にはなかなかの負担です。猫の爪はすぐ伸びます。また爪とぎがうまくいかなくなると猫は異変に気づいて抵抗し始めます。

とりあえず、痒みが落ち着くまでは出来る限りセミ猫の爪切りをしてみたいと思います。とりあえず前足は。

猫って後ろ足でも頭をかくんですよね。しかし、後ろ足の爪を切るとセミ猫はずっと爪を噛む上、後ろ足の爪は短いので切るかどうかまだ分かりません。

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