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20日目「三つ葉」

眠れるというのは良いことだと思っていました。しかし、猫たちに起きるように催促されるので、あまり良い事でもありません。
やっぱり目覚めが悪いです。

先日の日帰りで宮崎に行ってきたと言う記事で、勢い余って霧島市を宮崎だと書いていました。霧島には何度も行ってて、鹿児島だとわかっているのに、なんでそんなことを書いたか分かりません。まぁ、県境なんですけどね。熊本から宮崎に行くのには、宮崎のえびの市を通って、さらに、鹿児島の霧島市を通るルートがあるので、書きながら、ついうっかりしてしまったのだと思います。
とんでもないうっかり。
つぶやきで、訂正しようかなと思いましたがやめました。知ってる人は知っていて、間違っているとわかっていても、指摘しなかった優しい方々です。

もちろんすでに記事の内容訂正しています。

さて、三つ葉です。
ミツバはセリ科のミツバ属の植物です。
セリ科ならパクチーの代わりに使えるかなと思って、ナンプラーや家にある各種のスパイスと炒めてみました。季節外れのたけのこも買ってきて入れました。
パクチーもセリ科。中国語では香菜。日本語ではコエンドロというそうです。

この束で100円は庶民の味方。

三つ葉の香りはパクチーよりも優しいので、ナンプラーの魚醤の強い香りが消えませんでしたが、スパイスをいろいろ投入してみたら、美味しそうと思える香りになりました。ナンプラーを使っている国は、基本的にスパイスをたくさん使う気がするのですが、どうでしょうか?

これだけ湯気が出ると、ナンプラーの臭いも強烈。

さらに買ってきた束の半分をクロダイのアラの吸い物に投入しました。
いちょう切りにした大根も入れました。

ドバッといれてからあくの取り忘れに気づいて慌ててあく取り。

吸い物は、出汁を使った以外、塩も入れませんでした。臭み取りには熱湯をかけました。それでまずまずおいしかったです。別に取り分けるのが面倒なので、味付けしないで、猫にそのままほぐし身を分けてあげようと思ったのです。

ところが、我が家の三毛猫は、ひと口しか食べませんでした。子猫の頃から人間と育ったせいか、人間の食べ物は猫の食べ物ではないと思っているようです。
大人になってから我が家に来た麦わら柄の猫は、最初から狙っていたので、ちょっとだけ分けました。
こんなおいしいもの食べたことないくらいの反応で喜んでくれました。

人間も2つに分かれるのでしょうね。
めったに食べた事がないものを食べたときに、余計に美味しく感じる人と不慣れな味になじめない人と。
我が家の三毛猫には、お行儀が良くて助かっていますが、人間に当てはめて考えると、少し頑固かなとも思います。よく言えば真面目です。

猫も食べないと思うと、美味しくできたと思ったはずの鯛の身の味が少しだけ落ちた気がしました。食べないと分かっているようなものを猫に奨めるのは良くないですね。

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