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「晴れの日は下手の横好き」第五回 ハーブで春のグランドカバー作り

ハーブでグランドカバー作戦 


春庭の花壇づくりをしています。
なかなかうまくいきません。
日中は気温が摂氏15度を超える日が多くなりました。

霜柱が立っている我が家の花壇もどき。青梗菜やキンセンカやミントの葉が凍っています。

朝晩は1月中頃を過ぎてから再び寒くなりました。
畑も花壇も午前は霜柱で凍っています。
芽吹いた花壇の植物もまだあまり成長していないようです。

カモマイルとパンジーで花畑を作ろう

年末からずっと土づくりはサボっていました。
しかし、それをnoteに書いて反省したのか、最近は少しだけ鍬を持っています。
霜柱だらけの花壇も少し雑草を抜いているんです。そうしないと仏の座だらけになってしまいますから。

塊になって芽吹いたカモマイル。

カモマイルが塊になって生えて、葉っぱの先が傷んできました。
植え替えを好まない植物らしいですが、去年は植え替えて大丈夫でした。
今年はたくさん芽吹きました。二列に植え替えながら、群れ咲く姿を想像してわくわくしました。

葉っぱが柔らかく、手袋もはめていて、植え方がどうしても雑になります。

まだ小さいように見えて、根っこは長く伸びていました。
庭の土が固いので、スコップでは歯が立たず、鍬で耕しながら植えました。
どこでも育つと聞くハーブなのに、植え替えは大変。
しかし、芽吹くまでは日当たりが大事なようなので、私が植えたい前庭だと発芽するが心配で、今年は種をプランターにまきました。

植え替え時期

植え替えたカモマイルだけでなく、ミックスシードを秋にまいた花壇にはいろんな花の芽吹きが見えています。
今はまだ歯抜けなので、芽吹いてないところにはどうしてもほかの植物を植えたくなります。

赤い方の植物は冬に小さな花を咲かせました。急に元気がなくなったので、短く切り戻しました。生き延びますように。

寄せ植えしたパンジービオラが玄関の鉢の中でヘタってきたので、思い切って切り戻ししました。肥料をあげてもよいそうなので、もう少し暖かくなったら、花壇に地植えしようかと考えています。
パンジーは秋にプランターに種まきもしています。芽吹いていて、このままうまく育ちそうです。こちらも、春近くになったら地植えするつもりです。

タイムをグランドカバーにしよう

カモマイルをもっとたくさん種まきしたいです。
noteでカモマイルを収穫した記事を書いておられた方が昨年いらっしゃったので、我が家もそうしたいと憧れています。
一昨年までは芽吹かなかったのであきらめていました。
しかし、昨年は少しだけ芽吹き、今年はプランターで呼吸ができないほどわさわさ生えてきたのです。

果物を収穫するプラスチック籠で育てたタイム。

ハーブって冬も育つのです。
昨年、ちょっとした事故で家族にタイムを掘り起こされ、雑草と間違えられて捨てられてしましました。
しかし、その一部を見つけて育てたところ、冬の間に見事復活。
何だか去年やおととしより勢いがよいので、今年はぐんぐん育ってくれるのではないかと期待しています。
災い転じて福となせ!

タイムの挿し芽

まだ時期的に早いとは思いつつ、今タイムが伸びているので、一部を切って、グランドカバーを作りたいところに移植しました。
無事に定植しますように。
今年は雑草と間違えられても、絶望せずあきらめずに、植えなおして復活させます。

香りがよくて、触っていると幸せになるタイム。

ハーブの中でタイムが一番料理に利用しやすいです。
肉や魚の臭みが取れます。特にお酒と鶏肉との相性がばっちり。
ホワイトリカーにタイムを入れただけで、砂糖なしで甘いお酒が造れます。
料理にも使えます。とれもお奨めです。

ミントをグランドカバーにしよう

切っても切っても伸びてくるのが、アップルミント。
他のミントも零下を生き延びました。
中でもアップルミントの繁殖力は驚異的です。
冬の間に柵の下に根を伸ばし、花壇からはみ出してしまいました。
霜で枯れるのですが、枯れてまた伸びてくるのです。
これを引っこ抜いて、庭の入り口の雑草に困っている場所に植えてみました。時期的に枯れてしまうかもしれません。しかし、うちのアップルミントならこの寒さを耐え抜く気がします。

他の雑草をものともしないアップルミントの存在感。

ゾンビのように復活してむしろ数を増やすアップルミントを化粧クリームか石鹸にしたいと考えています。
実はもう材料になる蜜蝋を買いました。
量はちょこっと。まだ実行に移せていません。
今使っている市販の肌クリームがなくなったら、作るつもりです。
どっちが安上がりかな?


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