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社会人の愛情表現は«時間を作ること»

人それぞれ、愛情を感じるポイントは異なる。

学生時代の私は«連絡頻度=愛情»
だと捉えていたし
新社会人の私は«彼の言葉»から
愛情を感じていた。

「ずっとそばにいて欲しい」
「好きだよ」
「抱きしめさせて」
甘い言葉の数々が«愛情»ではなく
«女性慣れ»していただけだと気づき

自分が多忙な職場に転職することで
好きでも、物理的に連絡が取れない状況がある
ということにも気づいた。

そんな中堅社会人の私は今
«相手のために時間を作ること»が
これ以上ない愛情表現だと考えている。

社会人は多忙だ。
1例として、私の1週間は以下の通り。

◾︎平日
7:00→起床
7:30→家を出発
8:20→職場着、仕事開始
19:00→退社、帰路に着く
20:10→帰宅。
そこから夕飯、お風呂など自由時間。
0:00→就寝。

平日、自由に使える時間は1日4時間。
そこにはご飯やお風呂など
生活する上で必要なことも含まれる。
実質2~3時間が何にでも使える時間だ。

週末は、平日にできなかった家事や
用事を済ませたり、次週の作り置きをする。

彼のことは好きだし、できるなら会いたい。
時間を気にせず、一緒に思いっきり過ごしたい。

しかし現実的に、私が彼のために
1週間で作ることが出来る時間は
平日はMAX 3時間/1日
週末は、土日両日空いていたら(48時間)である。

ちなみに私は一人の時間も好きだ。
ぼーっとしたり、カフェに行ったり。
なので、できれば週末1日は
自分のために時間を作りたい。

けれど今私は、それをしていない。

それは、平日会えない分、彼に会いたいし
会える時間があるのに会わないことで
彼を不安にさせたり、嫌な思いをさせたり
そんなことをしたくないからだ。

すなわち、私の彼に対する愛情表現は
«彼を優先して時間を作ること»なのだ。

もちろん、言葉や行動で好意を伝えることは
とても大切だが…
«言葉»よりも«行動»に本心は出るし
«言葉≠本心»では無いと私は経験している。

だから彼に対しても、同じ視点で
愛情を評価してしまう。

そんな彼はつい先日
「来週の木曜お休みになったよー
さすがに仕事かな?会える?」
と私に連絡してきた。

LINE見た瞬間『好き!』と思った。
時間ができたから恋人に連絡する。
会うために時間を割く。
これだけで、彼の愛情を感じた。

以前記事でも書いたように、彼は連絡不精だ。
1日3往復、これは休日も変わらない。
多忙な時期は、数日音信不通だ。

でも時間を作れる時は作るし
そのために行動してくれる。

だから私は、安心して一緒にいれるんだと思う。

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