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ダイバーシティ(と言われて久しい昨今の)におけるジェンダーギャップについて

このダイバーシティ/ジェンダーギャップについて自分自身の経験としては2つ挙げられると思いまして

まず1つ目、

前職時代に素敵な女性メンバーに恵まれて、そうしたメンバーを管理職になっていただけるように推薦させてもらったことも何度かあり、

自然に多様性を持った組織にいられたことが幸運であったことが思い出されました。

比較するものではないのかもしれませんが、自分も含めた男性よりも女性の方が優秀であると(男性というよりビジネスマンの本音としては少し悔しいですが)感じだことが幾度も、いやずっとあったのが事実です。

そこに何らかの理由で日本の多くの企業は女性が中心となって働きづらい環境ができあがってしまったんだなあと思うことが多かったです。

だからこそ、もっとその優秀な方々(ここでは女性メンバーのことを言ってますが)に色々決めてもらえる立場になってもらいたいと強く思いました。

そして負けないように自分も研鑽するという良い緊張感を持てたことが今にもつながっていると思います。

2つ目、

自分自身の次女が産まれた際に所属部署の男性としては初めて育児休暇を3か月間取得しました。いろんなことを学んだ育児休暇期間でしたが語りだすときりがなさそうです(笑)

ただ、一つ挙げるとするとその後、復職した際に他部署の女性から言われた言葉とそこに返した言葉を今でも強く覚えていて

「イクメン素敵ですね」と言われ

『イクメンっていうのは女性が育児をするものだという前提に立った日本の差別的言葉なので使わないほうが良いですよ』とお返ししました。

自然に返した言葉なのですが、一方で日本の根強いバイアスを感じました。。。いまだに育児を手伝うって表現している男性もいますからね。

なんかこんなやりとりをしなくてはいけない(しかも全く悪気なく使っている)日本社会に残念さを感じつつも、嘆くだけならみんな一緒なので自分はそうならないように気を付けようと思う日々です。
(※私も実際にやっていることとしてはそんなに偉そうなことは言えないんですけど、、、、、一旦棚に上げさせていただいてw)

一方で少し話が飛びますが、多様性=絶対善の思想も危険で、同質性だって良い面もあるはずで、行ったり来たり、ある種の揺らぎながら進化していく状態を作り出していければなあと思います。

本当に多様性を良しとするなら、同質性という考えも、多様性の中の一つも良しとされるはずですしね、、、

何よりもこの国は男女がどうこう言ってる場合ではなく、日本をよくするために素敵なビジネスマンとして社会に貢献するという姿勢で一丸となっていきたいです。

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