6月に突入し、いよいよ2020年も半分を過ぎようとしている。いつもならカメラロールが2000枚を超えることは普通だが、今年は500枚程度。どこにも行けていないことがここからもわかる。

今日もいつも通り机に向かって卒制について考えていた。卒制のことは何度も話題に挙げているが、他に考えることもないのでご容赦いただきたい。

元々研究しようと考えていたテーマに行き詰まり、スタート地点から考え直そうとしていた。本の事例を参考にあれこれとやりたいことを探したり、キーワードをヒントに調べてみたりしていたが、何かが違う気がしてモヤモヤとしていた。

本の中には勉強になることが詰まっているし、様々な分野の事例を見ることができるが、どうしても出版するまでにはある程度の時間がかかるため、問題の鮮度としては低くなってしまい、テーマ決めのきっかけにはなりづらい。

そこで私を助けてくれたのは、ネットニュースだ。

鮮度という意味ではネットに勝るものはないので、社会問題を扱うデザインをしようという際にはかなりお世話になっている。

ちょうどnoteでブログを書き始めた頃に出会った優秀なニュースサイトのおかげで、自分の興味がある分野の情報が余計な手間無く手に入る。

やはりリアルタイムで起こっていることは想像しやすいし、インスピレーションも湧きやすいらしい。

いたずらに外出による刺激を受けることができなくなった今、インスピレーションを呼び起こすためのあらゆる手段を講じていきたいと思う。