見出し画像

プロセスのことで頭が一杯/卒制日記②

卒制のキーワードとして教科書から選定した「Public」という言葉に基づいて、自分が関わることができる(直接リサーチ・コンタクトをとることができる)場所、人、そしてその2つの要素に繋げるための出来事を調べる、という工程をこなしました。

これは事例の分析・調査のプロセスの中でも最も大きな(広い)視点からのものに当たると思います。

というのも、大きな視点から調査した方が、調査を突き詰めていくにあたって無駄がないと考えたからです。

その理由は、逆説的に考えれば分かりやすいです。例えば、最も身近な(狭い)視点から調査を始めたとします。社会を考える上では、自身を取り巻く最も身近な要素は身内の状況、あるいは自分自身となるので、生活を振り返ることがすなわち調査になると思います。一見、広い視点の調査よりも簡単なことのように思えるかもしれませんが、私は自分のことを客観的に分析することの方が難しいと考えています。

なぜなら、どの部分が研究の中で重要要素となり得るかが分からないからです。なんの裏付けも無しに生活の振り返りをしても、そこで発見したことは現在の自身の感覚でしかなく、分析としては主観的すぎる(客観性が足りない)。その時は良くても、分析を進めて行った際にやっぱり不安になってしまう気がするのです。

スタート地点の方向性を誤ってしまうと軌道修正が大変ですよね。ですから、始めは手堅く事実ベースで調査した方が良いと思ったのです。

あくまで自分の感覚に自信の無い私のやり方ですが。

そんなこんなで事例を様々なサイトからリサーチしたわけですが、ビビッとくるものがたくさんありました。その中には事例とまではいかない知見の紹介のようなものも含めているため、かなりの量になってしまいまとめきれなかったので、明日改めて見直すつもりです。

かなり抽象的で面白みのない話になってしましましたが、ありのままを書いたつもりです。うまく研究が進んでいるかのように書いていますが、全くそんな事は無く、上記の通りプロセスのことで頭が一杯ということはアイデアが全く浮かんでいない証拠です。

調査によってきっかけはいくつか掴んでいるつもりなのですが、、、頭の中で絵として思い浮かばないんですよね。

まだアウトプットに悩む時間は続きそうです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?