久々の投稿です。
noteを通して、今年の仕事を振り返ります。

「山あり谷あり、人生の分岐点となった1年間」

良ければ、ご覧ください。

⭐︎ ⭐︎ ⭐︎

▫️1月〜3月：安定

1月〜3月は、異動前の居心地の良い職場だったため、安定した心持ちで働くことができました。抱えている業務や後任者への引き継ぎも問題なく、順調に進めることができました。

また、3月の異動が卒業式みたいで悲しかった記憶があります。上司や周りの人間関係に恵まれ、今振り返るととても楽しく働けていたかなと、思います。

当時は、「異動しても頑張るぞ。」と、前向きな心持ちでいました。

▫️4月〜6月：地獄

社会人生活5年目がスタート。

4月〜人事異動により、新しい部署で働くことになりました。当時の気持ちを一言で表すなら、「辛い、辞めたい、地獄。」です。

異動先の職場は、4月〜5月が繁忙期であり、異動して右も左も分からない状況の私にとって、地獄の期間でした。仕事が遅れ、1日でも〆切を過ぎてしまうと、数十億単位の問題が発生し、取り返しのつかない事態になります。このようなプレッシャーを抱え、毎日遅くまで残業・土日も出勤・仕事内容もわからない、地獄のような日々でした。

また、一部前任者と入れ替わりで仕事を引き継いだため、周りに聞ける人がいない状況になっていました。そのため、やむを得ずわからないことを異動した前任者へ問い合わせたところ、「私に聞かれても何もわかりません。覚えてないです。過去の資料を見てください。」と冷たく言い放たれてしまいました。今では話のネタとさせてもらってますが、当時はわからないことばかりで不安しかなかったので、前任者に何も聞けない状況はすごく辛かったです。

加えて6月、4月.5月に行った処理に一部誤りがあったことが発覚し、上司対応案件となりました。私のミスのせいで、周りへ迷惑をかけてしまうことに精神的に追いやられ、生きた心地がしなかったです。週末は仕事のことばかり考えるようになり、何も楽しめない状況でした。

そんなこんなで、「あ〜毎日地獄すぎる。無理だ。辞めたい。」と憂鬱な気持ちとなっておりました。ここでこっそり、転職サイトにいくつか登録します。

▫️7月〜9月：闇

繁忙期を終えたとはいえ、相変わらず仕事量は多く、徐々に慢性化してきました。加えて、偶発的な問題がいくつか発生し、新たに仕事を抱え込むことになります。前例がなく先行きを見通すことができない仕事で、不安とストレスが半端なかったです。異動してから全く良いことなし。

さらに、上司が私の苦手なタイプ（報告するとなぜか威圧的になる、何を伝えても否定ありきな口調、パワハラ気質？）だとも気付きました。仕事が辛いうえ、上司とも合わずでドン底状態です。足に力が入らず、立っていられないくらい無気力状態の時がありました。

このようにメンタルがボロボロの中、9月には昇進試験も控えていました。当時は、出勤前に早く起きて勉強し、土日も勉強で一日が潰れ、身も心も余裕が消えていました。仕事に余裕が無い中、なぜ身を削ってまで勉強しているのか。

隣の芝が青く見えるとは正にこの時、どんな仕事も今の私に比べたらマシなんだろうなと、勝手に感じていました。

そして、

と、思い始めました。

昇進試験は簡単に合格できるものではなく、しかもこんな気持ちで仕事へのモチベーションが低い中、受かるのは難しいと思います。ただ、悔いの残らないよう、必死に勉強に取り組みました。

以上のように、仕事に追われ、上司には怒られ、勉強もしなくてはならず、毎日病みまくって精神的に闇を抱えていた時期でした。

▫️10月〜12月：大逆転

9月の昇進試験を終えたことで、大幅にストレスが軽減されました。徐々に仕事にも慣れてきて、残業も少なくなり始めます。

苦手な上司は相変わらずですが、周りのメンバーは優しく良い方ばかりだったので、モヤモヤしても一緒に愚痴りながら楽しく働くことができました。いくつか発生していた問題も少しずつ解決していき、心にも余裕ができてきました。

そして12月、人生を左右する昇進試験の結果が知らされます。

……奇跡的に合格できました。

▫️おわりに

2023年の4月〜9月は、人生で一番辛い時期だったと思います。しかし、ドン底だった9月までとは一転、昇進試験に合格できたことを知った時は、この上ないほどの嬉しい気持ちでいっぱいでした。苦手な上司もその時だけは、「ちゃんと頑張ってたもんね。」と一緒に喜んでくれたのが印象的で、嬉しかったです。

試験がダメだったら仕事を辞める予定だったので、人生の分岐点だったのかもしれません。（仕事を辞めた場合の世界線も見てみたかったですが。）

現在は少しずつ仕事にも慣れてきて、何とか順応でき始めてきました。これからも、できる限り頑張っていこうと思います。

以上、2023年の振り返りでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。