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心ちゃんに出会う前②

→その③に続く 

【おまけのおはなし】

私は、自分の顔がとてもコンプレックスです。それは遡ること小学校3年生の時、視力0.1の世界から視力1.0になる眼鏡をかけて、鏡を見たその時でした。

「??!?!!?」 

自分の思い描いてた顔と全く違う顔がそこにありました。当時、ビックリして泣いてしまったのを覚えています。

年の近いハーフのような顔つきの従姉妹が2人いるのですが、2人は美人と言われていた中、私だけは2人とはどこか違うニュアンスで片付けられていた意味が痛いほどわかってしまったんです。

(そういうことだったのか……
たしかに2人と違う顔だ……。)

物心ついた時から母から言われていた
呪いのコトバ……↓

と合わさった結果…

私にとって"モデルになる"という想いは、

『自信を持てない自分自身への一発逆転の自己の証明』

『周りに対する復讐』

でしかなかったんです。

だから楽しくなかった。

自分の顔が嫌で嫌で仕方なかったけれど、でもそれを逆転できるのはモデルになるしかないのだと、当時本気でそう思い込んでいました。

そんな想いの中、物事がうまくいくはずもなく…

大学をキッカケに、人生で1回目の挫折を迎えることとなります。

それがこの、約4年間弱のながいなが〜い引きこもり生活の始まりだったのです…

その③に続く

#エッセイ漫画
#引きこもり

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