お遍路の旅へ
龍の年、同行二人、弘法大師さまと巡る旅
生まれも育ちも四国徳島、のわたし。
幼い頃、母が毎週2番札所に私を連れて参拝し、いつも身近に弘法大師さまが存在していました。
それから、様々な札所を巡りましたが、まだ88カ所、すべては参拝し終えていません。私の両親は、4年前に88カ所をすべて巡り終えました。
私は、龍の年からスタートだ!ということで、一念発起です。
自分で作成したお線香をお接待として持参し、様々な人と出会いたい。
真面目ぶっていますが、一言でいうと、おもしろそうだから。弘法大師さまが好きだから、という理由です。
車が、、故障。そして、車を買うことに
お遍路の旅は、歩いたり、ときには、自分の車で運転していこう、と思っていたのですが。えっ、私の車が故障。原因は、エンジン。私の失態です、はい。なんと、車を買わなければいけない、という大きな出費が重なり、、。本当にお金は、出ていくときには、出ていくのですねぇ、、。
お引越しもしましたし。ねぇ、、。とりあえず、これは、必要経費だ!買い替えの時期だったんだ!と強引にマインドコントロール。
車は、約1年まち、、。それにしても、四国は車がないと、移動に本当に困ります。公共交通機関が整備されていないので。
偶然の導き?
さて、来年、お遍路の旅をどう巡るか。レンタカーもあるけど、、と考えていたときに、ちょうど机の上にチラシが置いてありました。バスで巡るお遍路の旅と書いてあります。全くバスを使うことを予定していなかったので、びっくりしました。
このチラシはどこからきたのか。とりあえず、サクサクと予約し、2024年1月、88番から83番まで巡ることになりました。
あれ?2024年、どうやら「逆打ち」の年になるみたいです。
「逆打ち」とは?
四国霊場を第1番から順番に巡ることを「順打ち」、第88番から巡ることを「逆打ち」と言います。
昔、伊予の国の豪商、河野衛三郎が弘法大師さまに、失礼な態度をとってしまいました。後になって、弘法大師さまと気づき、許しを請おうと札所を巡りますが、20回以上巡っても全く会えません。
そこで、逆から巡っていくと、やっとのことで出会えた、という伝説があります。これが閏年であったので、閏年の「逆打ち」には、3倍の功徳が得られる、という言い伝えがあるようです。
お遍路グッズを買いに行こう
さて、次回は、第一番札所、霊山寺へお遍路グッズを買いに行ってきます。霊山寺は私の住んでいるところから比較的近く、何度も訪れている場所です。
長年、四国住みながらも、初めてのお遍路グッズ購入。楽しみです。
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