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裏金を作ってまで何にお金を使うんだろう

最近どうやらまた政治家の裏金について問題に挙がっているらしい。そんな真剣に追っていないから詳しくは知らないけど、まあこの手の話は世の中掘り出せばいろいろ出てくるものだ。

昨日もサウナに入っている時に今回のニュースをやっていて、ふと「このおじさんたちそんなにお金をもらって何するんだろ」と思った。国会議員の年収は軽く調べたところ4000万円はもらっているらしい。

落選してしまえば収入が無くなるリスクはあるし、選挙になると選挙資金がまたかかってしまうというのは確かにある。そのもしものための貯金としてプールしたい気持ちは分かるが、本当にそれだけだろうか。

それにしてもおそらく多額のお金を裏金として懐にいれているだろう。しかい4000万もの年収があれば、十分裕福な生活が出来るのではないだろうか。それ以上にお金を手にしたところで、一体何に使うのか。

年をとってフェラーリやランボルギーニなどの高級車を何台も買いたがるだろうか。毎晩毎晩キャバクラやら夜の街にお金を落とすのだろうか。一日三食高級店で食事するのだろうか。豪邸を複数保有したがるのだろうか。

どの欲求も歳をとるにつれて収まっていくような気がするのだが、大量のお金を手にしてしまうと人間考え方も庶民と違っていくものなのだろうか。

例えば先の記事の中の『5年間に4800万余りのキックバックを受けたにもかかわらず納税していない』という件。僕がそんなお金を不課税で手に入れたとすれば、間違いなく残りの家のローンの完済に充てる。そうすればこの先ひとまず住むところには困らないから、毎月のお財布の紐を少し緩めるなり、いつかサイドFIRE出来るくらいの資金確保に努めるだろう。

しかしまあ件の政治家はそんな堅実なお金の使い方はしていないだろう。お金を持ちすぎると人間悪いことに使ってしまうというし、夜の街に消えている想像しか出来ない。

逆にそうでないお金の使い方をぜひ知りたいので、出来れば裏金の使い道なんかも追ってもらえると少し興味がある。そんな綺麗で無いお金を手にしてまで、一体あのおじさんたちは何を手に入れたかったのか。票=金とも例えられるように、ただ票を確保するためにお金を使っている人もいるかもしれないが。

最後に、政治資金パーティーとかパーティー券とかいう言葉聞くと、なんか日本の闇って感じして嫌な気分になる。こんな政治家しかいないのかと思ってしまう。しかしまあ今回のように報道するマスコミ、取り締まる組織があることがせめてもの救いか。

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