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ダイエットマネージメント

妙なタイトルをつけてしまいましたが、今年の振り返りの1つとして、ダイエットした話を備忘録的に残しておこうと思いますw
ただし、普通にダイエットしたよ〜という話ではなく、ダイエットというものに対してどう マネージメント したのかという観点で振り返ってみようと思います。

背景

そもそも、この記事を書いている人が「どういう性質を持った人」かを簡単に書いておくと、

・太りやすい体質であるTT
・炭水化物中心の生活(ダイエット前)であり、お酒も好き(週1〜2)
・週1でテニスや月1くらいでランニングなどはしていて運動は好き
・意思が固いかというと、木綿豆腐くらいの意思の固さ(絹ごしではない)
・太っていると何か困る仕事をしているかというとそういう訳じゃない

という人です><
そんな人がこんな マネージメント をしたら痩せれたよ!という話になります。

ちなみに、私は体の健康法に詳しいとかではないので、これから書くことが「絶対痩せれる」とか「健康に良い」とかはわからないですし、そういうことを書きたい訳ではないことを予めご了承頂ければ幸いですmm
ちなみにのちなみに、このような記事を書こうと思ったのは、下記の理由になります(要は大した理由はないですw)

・また太った時に(いや太るなよ)、「お前はこうやれば痩せれる!」という備忘録を残したかった
・下記の記事の影響。マネージメントを絡めるなら自分がどう考えてみたかもまとめておきたい

なぜダイエットしようとしたか(Whyの設定)

このように書くと大袈裟ですが、仕事においても「それはなぜやるのか?」という「Why」を考えることは重要です。
これはダイエットすることで「何を達したいのか」を定義づけて、迷った時など(何を迷うことがあるのか)や挫けそうになった時の拠り所にするためです(と良い風に言ってみる)。
そもそも、このコロナ禍による自粛生活により、

・自宅勤務になり、通勤がなくなる
・週1でやっていたテニスができなくなる

という運動不足状態になりました。
かつ食料調達もUber Eatsを頼るようになり、運動不足状態に拍車をかけました。酷い日は1日100歩とかの日も><
それによる体重増加も合間って、

・睡眠の質が落ちた(深い眠りが減った)
・怪我しやすくなった(今までになかった痛みを持つようになった)

という事象が発生TT
これにより、「仕事に支障が出るな〜」「好きなスポーツができなくなるな〜」という危機感(俗にいうペイン?)から「よし、痩せるぞ!」という意思決定をしました。
つまり、「なぜやるのか?」の Why の設定は下記になります。

・この先歳を重ねても仕事をバリバリやれる状態でいたい
・好きなスポーツを好きなようにやれる状態でいたい

どのようにやるか(How)

痩せる!と言っても、世の中には色々な方法があります。
その中で参考にしたものは先ほども記載しました下記の記事になります。

体の管理も言わばマネージメントの一種。
『自分の体もマネージメントできていないのに、他の何かをマネージメントができる訳が無い!?(んなこたない?w)』と勝手に自分に思い込ませ、かつ自分が普段業務でやっているマネージメントを駆使して痩せるぞと意気込むようになりましたw

目標設定
WhyとHowが決まったところで、次は目標の設定です。
ダイエットすることで「何を達成したいのか」の「達成の基準」を設けるのも大事。そのために SMART に紐付けた目標設定をしてみました。

Specific:具体的である
Measurable:測定可能である
Achievable:達成可能である
Relevant:関連性がある
Time-bound:時間的制約がある

2020年7月末に設定した目標は下記。

2021年3月末時点で、自身の身長に対して理想と言われる体重○○kgになっている(開始日体重に対してマイナス23kg
・その前段階として、2020年12月末までに体重▲kgになっている(開始日体重に対してマイナス15kg

上記に挙げた記事のように、もっと短期間で痩せるということも理論上可能だと思いましたが、痩せるという行為はどうしても何かを続ける必要がありました(もちろん、そういう専門家のお店にいけば別ですが)。
つまり1週間ですぐに痩せれるという訳ではなく、数ヶ月のような長い期間を要するので、「自身の意思の固さ(木綿豆腐程度)」や「日常でやりたいこと(週1〜2はお酒を飲みたい)」を考えると、これが 達成可能時間制約 がある目標だなと思い、この目標にしました。

やったこと(What)

設定した目標に対して「何をやるか」については上記で挙げた記事から、カロリーをに考えることにしました。

1kgの脂肪を燃焼するのに必要なカロリーは7,200kcalとのことです。これを採用してみましょう。
そうすると、「摂取カロリーと消費カロリーの差が-7,200kcalになると1kg痩せる」となります。

記事の中でも「これが正確かは分かりませんが」とありましたが、自分もこれを軸にして、何をするかを考えていくことに。
仮に1週間で1kg痩せようと思うと、1日の摂取カロリーと消費カロリーの差を1,000kcal以上にする必要があります><
となると、当たり前ですが日々やることは「1日の摂取カロリーを減らす」と「1日の消費カロリーを増やす」を如何にやれるかになります(再度の掲載ですが、これが正しいかどうか分かりませんし、推奨したいとかでもないことをご了承ください)

①1日の摂取カロリーを減らす

これに関しては、下記の2点をマネージメントする必要がありました。

炭水化物中心の生活であり、お酒も好き(週1〜2)
・意思が強いかというと、木綿豆腐くらいの意思の強さ(絹ごしではない)

そもそも、以前の食生活は、1食で下記のような日も。

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引用: 旨辛仕立て!四川風麻婆豆腐焼そば (617kcal)

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引用: 御飯(大盛) (423kcal)

さらにその夜には Uber Eats で下記のようなものも。

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引用: チーズハンバーグオムレツカレー

1日の摂取カロリーが2000kcal近く、、、そりゃ体質も合間って太りますよねw
まずはこれらの食生活の改善が必要でした。

余談ですが、もう1つマネージしたこととしては マインドチェンジ です。

『よくよく考えたら、このような食事を毎日食う必要あったんだっけ?本当に食べたかった?食べないと生きていけない?睡眠やスポーツに支障が出てるけど、本当に続けたい?たまにじゃだめ?』

と自分に問い続けること(=内省)をしました(最初からそうしろという話ですがw
問い続けると不思議なもので、「別にそうじゃなかったな〜」と思いw、
食生活を変えて、かつ続けることができました。

そして、摂取カロリーのコントロールには、自炊の方がやりやすいなと思い、自炊をすることを決意。
とはいえ、料理が得意かと言われるとそうでもなかったので、「手間なく、かつヘルシーなもの」をとなると悩みどころでしたが、今は便利な世の中。Facebookを見ていた際に目に留まった DELISH KITCHEN というアプリを使うことに。

これでヘルシーそうなもの(カロリーを確認しつつ)、かつ自分が手間なく作れそうなものをいくつかピックアップしました。その一部が下記。

コロナ禍でもあったので、材料を日曜にまとめ買いして、夜はこれらを食べるようにしておりました。ちなみに買い物時に使ってみたアプリはこちら。

世の中にないアプリなんてないんじゃないかと思うくらい何でもありますねw

自炊に切り替えてからは、夜に炭水化物を大量に摂取するということはほぼなくなりましたが、とはいえ継続するには3食それだと続かない?(意思の固さへのマネージメント)ということもあり、お昼はサンドイッチやおにぎりなど炭水化物は摂取しつつ、夜は上記のような低カロリーな食事を続けました(ちなみに朝は野菜ジュースのみ)

②1日の消費カロリーを上げる

こちらに対しても「如何に続けることができるか」ということが鍵になるため、

・家でできる
・準備が面倒ではない

ものが自分に合っているのではないか?(という意思の固さへのマネージメント)と考えていたところ、会社の人がこれで痩せた!と言っているの聞きつける。

たまたまSwitchも持っていたのと、Boxingとかやったことないけど面白そうだし、これなら上記の条件も満たせそうだしやってみることに。

あとはこれを以下に続けることができるか。
とにかく最初は短くても良いから毎日やろうと思い、仕事上がりやお昼休みを利用して続けましたが、Fit Boxingは下記のようにカレンダーにスタンプがついていくので、続けていくモチベーションになります(今も継続中)。

iOS の画像 (2)

かつ自分の体重などから推定消費カロリーを出してくれるのですが、これも1日の摂取カロリーと消費カロリーを考えることができたので良かったです^^

+αとして、消費カロリーを上げるためには、ある程度筋肉も合った方が良いかしら?という仮説から、下記も加えることに。

①腹筋30回3セットを2日おきにやる(この2日おきには意味はなく、続けれるためw)
②週2回 リングフィット アドベンチャー をやるか、週1でランニングをする

緊急事態宣言明けからは週1のテニススクールも再開したので、②の代わりに週1テニスという時もあります。

これによって、「今日は○○○kcal消費したから、○○○kcalの摂取で、差分は○○○kcalか〜」という計算ができるようになり、食生活も運動もモチベーションを維持して続けることができました。

透明性・検査・適応

突然ですが上記は Scrum というフレームワークの3本柱。
要は目標に対して近づけてるのかを計測するのは大事です。
聞こえを良くしようとして使いましたが、「体重計の毎日乗ろうぜ」という話w

上記の記事でもありましたが、習慣化するためには 成果 が上がってくることが重要です。そのためには「体重計に乗る」、そしてそれを記録していく必要があり下記を使いました。

以前、IoT系のサービスをやっていた時に買っていたものがこんな時に役立つとは!(いや普段から使えよ
こちらは体重を計測するのはもちろんですが、それがアプリと連携しているため、アプリ上で計測結果や推移などをみることができます。
これで、現状を可視化しつつ、今週の食事や運動を振り返り(ScrumでいうところのRetrospective)、目標達成に向けた状況を確認し、次の一週間の予定を考えつつ、次週の食事や運動プランを立てる(ScrumでいうところのSprint Planningのようなもの)もやってました。

今では、下記のアプリで摂取カロリーも可視化するようにしてます。

成果

8月頭からこれまで記載したような成果をした結果がまさに一番最初の画像で縦にすると良い感じの減り方^^

iOS の画像

そして12月末までの目標マイナス15kgに対して、結果はマイナス16.6kg(上記画像は開始時計測がないので数字には誤差があります)、達成率「110.7%」でした!!!なんとか1つ目の目標は達成^^

補足

ちなみに食生活で言うと、続ける ために下記のような甘えはありましたw
・金土とかはお酒も頂きつつ、カロリーがちょい高いものも食べたりはしてた(要は飲むときは飲んでいた)
・あるお昼には下記写真のようなチャーラー(チャーハンとラーメン)を摂取することもごくごく稀に
・スタバのカロリー高めのコーヒーもたまーに飲んだりはしてたよ><

iOS の画像 (2)

まとめ

やってみたことだけみると「要はダイエットだよね?」という話ではありますね><

ただ、そのダイエットというものでさえ マネージメント対象 にすることで(見方を変えることで)、中々できないこともできるようになるんだなという経験になりました。

目標に対してまだ頑張る必要はありますが、あと3ヶ月で目標達成できるように、引き続き精進していきたいと思います。

最後に、こんな振り返りにお付き合い頂きまして(読んで頂き)、ありがとうございましたmm


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