やっと・・・やっっっっっっと出来上がった！念願のプレゼンツのCDが！！

うまくいかないことばかりで、やたら時間がかかってしまったけど、その分できたときは、

「やったあ！！！やったよ！！！できたよ！！！素晴らしいよ！！！素晴らしすぎるよ～～～～～！！！」と、自画自賛して喜び勇んだ！！！

あ～誰かに伝えたい！！！この喜びを・・・というわけで、

厳選された１曲１曲への想いを熱く熱く語りながら（主観だらけですが）、このアルバムの内容をご紹介します。

１　ロックンロールとキリスト教
冒頭のドラム　♪シャン！シャン！シャン！ドコドン！♪　で一気にスイッチ入って、もういきなり身も心も踊り出すのを抑え切れない曲。
昨年１月、デビューライブで思い切りライブハウスの店長にダメ出しされたというプレゼンツ。2度目のライブのセットリストにこの曲が登場。そこには「～〇〇店長に捧げる～」という言葉が添えられていて、「愛だな」と思った。そちら側の人たちに、この愛、伝わるといいな。

２　SARAH（ライブ）
天にも昇るような夢見心地になるサウンド。
「よっしゃ！」と始めたけど出だしがそろわず止めた圭吾さんの「ごめん、もいっかい！俺が愚かだった。」の一言とメンバーの和やかな笑い声。こういうところが大好きなので、あえて入れてみた。
この曲を聴くと、プレゼンツに魅せられて電撃加入し、１日でライブに出るという奇跡をはたしたUFOが、ずっと憧れていた圭吾さんの横でギターを奏でている姿を思い出して胸が熱くなる。

３　Shock　the　Japan
この曲が生まれたとき、GIさんとRYUちゃんによる演奏で、出来たてを圭吾さんに聴いてもらうところがYouTubeにアップされた。それを聴いている私の脳内にはこんな映像が流れた。それは・・・
『うつうつとゾンビたちがひしめく満員電車。その車内にこの曲が流れ出す。・・・と、「なんだ？なんだ？」とうつむいていたゾンビたちが顔を上げ始める。そして、曲が終わると同時に、「わあ～～～！！！」っと電車から飛び出していく。』・・・というものだった。
ガツンとやられたくて、何度も聴いたり踊ったりした曲。

４　ハイリスク・ノーリターン
佐渡での夏を思い出す曲。2020年３月の出版ライブ後、緊急事態宣言と共にバラバラになったメンバーが再び集った、佐渡での楽しい日々。順番に岸壁から海に飛び込んだり、浜辺を走り回ったり、ぴょんぴょん飛び跳ねながら嬉しそうに演奏したり・・・キラキラした眩しい思い出と共に鳴り響く曲。

５　ワンダーランド（ライブ）
「ワンダーランドで死にたいな。」そんな言葉が繰り返され、極めつけに「神様・・・」が連呼される。そして、最後になんとも不思議な音が残って、この感じはうまく表現できないけど、ずっと浸っていたくなってしまう。他の人はどんな気持ちになるんだろう？

６　嬉し恥ずかし穀潰し
いつも多くを語らないプレゼンツの最年少でリーダーのRYUちゃんが、秋のライブでこの曲を演奏する前にこんな話をしてくれた。それは確か・・・
「練習場所を求めて山に入ろうとしたら、おまわりさんに職務質問された。こんなご時世だからこそ、この曲を聴いてほしい。」みたいなお話だった。（違ってたらごめんなさい。）
通して聴いてみたら、偶然にも前曲「ワンダーランド」が「神様～」で終わって、続けてこの曲は「神様は不必要な人間をつくるほどに愚かなわけではないぜ～」で始まっていた。そして聴くたびにそこが繋がる。

７　snows（ライブ）
このCDを作ろうと思ったきっかけは、ずっと楽しみに観聴きしてきたプレゼンツの数々の動画たちが、ある日突然消えていたこと。私は「ええ～～～？！」と、それはそれはショックを受けて、そんな自分を慰めようと、圭吾さんのnoteに残っていた曲を手当たり次第に聴こうとして、出てきた曲がこの曲だった。
「この瞬間はいつも最初で最後だよ。今だけさ、よく見ていろよ！今だけさ、見ていろよ！」という言葉が突き刺さった。もう取り戻せない。そんなことわかってるよ！わかってるけど、どうしても残したくて、CDを作ってしまった！
ところで、この歌は「SEKAINOOWARI」と何か関係があるのだろうか？

８　アイスクリーム
さみしくて儚げでちょっと残酷な歌詞。「あの子」への愛しさが込み上げてきちゃう曲。でも、最後が・・・最後が・・・「え？！」ってなる。食べかけのソフトクリーム落としちゃったような衝撃！

９　セイム
この曲ができたときのGIさん（詩）とRYUちゃん（曲）のやりとりがYouTubeでアップされたときの様子を・・・
RYU「さっき海岸でやってきた。（GIさんの詩に曲をつけた）」（曲を流す）
GI「い～いじゃ～ん！！」
　「これ、インドのガンジス川上流の（画像を見せながら）イメージしなが　ら書いてみた曲なんだ」
RYU「俺もそれ見たとき、インドのお坊さん（佐々井秀嶺さんていう有名な）にヒッチハイクで乗せてもらったときのこと思い出してつくった！」
GI「まじで？！すごいじゃん！！シンクロが！！」
・・・というわけで、その後動画のつづきにあった、2人で大自然の中で歌う姿も最高だった！！

10　Because　I　Love　You
緊急事態宣言後の自粛期間中に、UFOがアレンジしたinst.が、圭吾さんがやっていた「ENJOY　YOUR　LIFE」というラジオ番組のテーマソングに使われていた。
4人体制で活動を始めたばかりのプレゼンツが、ライブ活動を断念せざるを得なくなったとき、メンバーはそれぞれどんな思いでどんな日々を過ごしてきたのだろう？
この曲のアレンジには、やっと訪れた春を失いたくなくて、希望に大きく手を伸ばそうとしているかのような熱を感じる。最後の音の長さには執念みたいなものさえ感じてしまう。（あくまで主観です。）

11　戯画伝
これはAGAPE時代から、さまざまに形を変えて歌われてきたGIさんの名曲。全曲はセリフも入ってとても長いけど、ライブでは短縮されて歌われる。GIさんが佐渡の海辺で沈みゆく夕日をバックにひとりで歌っている動画を観たことがある。その姿とGIさんの生き様とこの歌詞がリンクしているようだった。なんにもないよ！ただ瞬間瞬間、この命がめいっぱい穿ち出ようとしてるんだよ！みたいな・・・ああうまく説明できないけど、この世界観がたまらなく好き。

12　ジュピター
コロナが広がり始めて、世の中が自粛ムードになり始めたとき、「死なないように、死なないように、死なないように生きても死ぬんだよなあ」と圭吾さんが叫ぶように歌っているのを聴いた。コロナの予防に心掛けながらも、それでも「明日死んでも後悔しない生き方ができてるか？！」「こんな状況でも、まだなにかできることがあるんじゃないか？」と自問自答させられた曲。

13　雨上がり
もう、とにかく美しい！歌詞といい、メロディーといい、ギターのアレンジといい、すべてが美しい。降りしきる雨にすべて洗い流されてしまうような曲。
当時レコーディングの様子がYouTubeでアップされていた。まだ始めたばかりで慣れないレコーディングに、何度も何度もチャレンジする圭吾さんの姿も美しかった。

14　bridge
「UFOさんやべえ・・・！！」というみっつさん（いばや通信「人生を変える出会いについて」参照）のツイートで発見！すぐに聴いて衝撃が走った！！ホントにやばかった！！
「１００年前は俺たちたぶん誰ひとりいなくて　１００年後は俺たちたぶん誰ひとりいなくなって　歌だけが　歌だけが　歌だけが残って　揺らし続けるだろう～」この歌詞にも揺さぶられた。
同時期TVの音楽番組で目にした、ユーミンがコロナ禍で１００年前に思いを馳せて作ったという「１９２０」という曲や、川谷絵音さんが「これは音楽やる人は全員聴いてほしい！」と言って紹介していたSuiseiNoboAzの「３０２０」という曲ともリンクした。100年後にも残したい歌がある。歌でしか残せない言葉がある。

15　黄金のままでいられるか（ライブ）
圭吾さん、GIさん、RYUちゃん、UFO、４人による最後のライブでのアンコール曲。アンコールに入る前のGIさんのMC入り。GIさんの言葉にあるように、もうすべて歌詞に込められている。演奏が終わって「黄金のままでいてくれ～！」という言葉を残してステージから去って行った４人。あのときはまさかこの後、UFOがプレゼンツを脱退（プロデューサー昇格？）するとは思いもしなかった。すべてはこれからだと思っていた。でも、いつだって「これが最後！」という演奏。それが「THE　PRESENTS」の音楽だ。

16　flow-er（ライブ）
この曲が披露されたとき「純粋なまま汚れていこう、って、それだけをただ言いたかった。」そう圭吾さんのnoteに書かれていた。
花を愛する圭吾さんだけど、この曲名は「flow」と「er」の間に「‐」が入ることで「流れゆくもの」という意味ももつのだそうだ。2019年2月、「音楽を始める」と宣言してから、わずか２カ月後、圭吾さんと保科（GI）さんが行った初ライブのお客さんは４名だったそうだ。その頃アップされた動画で、圭吾さんの弾き語る「flow-er」を聴いた。その隣には、始めたばかりのベースを抱えて、隣でじっと見守る保科（GI）さんの姿があった。あれからいろんな場所で、いろんな形で、演奏されてきた名曲。

以上、今回作ったCDの曲紹介でした。いや～今日1日、プレゼンツの楽曲に浸りながら、プレゼンツ愛を語れて幸せだった！！！

これから歌詞カードやジャケットも作りたい！できるかな？うまくできるといいな。

この記事を読んで、CDを是非聴いてみたいという方がいたら超絶嬉しい！(≧▽≦)プレゼントしたい！もしも、そんな方がいらしたら、コメント欄等でお知らせください。またプレゼンツのファンクラブの皆様も、お気に入りの曲を集めてアルバムを作ってみませんか？ちょっと大変だけど、楽しいですよ！！

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