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『特別』になるのが怖かった私へ(2/12)


4月〜6月に、はちみつコミックエッセイ主催の
コミックエッセイ描き方講座を受講していました。


そこでの最終課題として描いた作品を
少しずつ載せています。



『特別』と私②




中学生にもなると、
自分と周りの違いに敏感になりますね。

心理学を学ぶ中で、
「それも大切な時期だ」ということを
今では理解していますが、
実際に敏感な時期真っ只中は
大変だったような気がします。



田舎のほのぼのとした中学校だったので
楽しい思い出もたくさんありますが、
黒歴史もたくさん製造されました。



自分をおさえて周りに合わせると
どうしてもちぐはぐになってしまいます…

なのに、変にキャラを作ってしまって
目立ったり…


あぁ…
思い出すだけで赤面しそうです…




私は成績が少しよかったので、
そのことで周りから浮いてしまわないように
気を遣っていました。


勉強ができることより、
おもしろいこと、部活ができること、
絵が上手いこと、見た目がいいことなどに、
価値があるような時期でした。


からかわれると少し傷つくけど、
でも、なんとなくうれしい、
そんな気持ちもしていました。



これは、今回の漫画とは
直接関係がないかもしれませんが、
病院で患者さんの生育史を
教えていただくことがよくあります。


その中で、
中学生のときに
どんな風に過ごしていたか、
どんな風に過ごすことができていたかは、
とても大きいなと感じています。


もちろん、その後の人生で、
どんな風にも変わっていくことでもあります…!









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