アイナナに出会って10日と少しが経ち、今日はムビナナの3度目と4度目を観てきた(ムビナナ、といっちょ前に呼んでみたりしている)。

マネージャー歴はまだ8日でストーリーもまだ２部の途中。こんな状態で「この人が好きだ！」と胸を張って言ってもいいのかと思ったりもする。

別の世界線(別のコンテンツ)で好きになった彼のことも、ステージの上の姿を見て美しいと思い、格好いいと思い、好きになった。

初めはたぶん、顔なのかもしれない。顔とか背格好とか仕草とか、そういう見た目で好きになった。

顔ファンみたいな感じだったのが、だんだんと知っていくうちに見た目だけではない魅力に溢れる人だと感じるようになっていた。

知りたいと貪欲に思う時間が私は好きだ。
知った上で悲しいことや辛いこともあるが、彼らが仲間と一緒にそれらを乗り越えて、ステージの上で輝いてくれる。それがとても幸せだ。

愛だと思う。
知りたいと思うことも、彼らの辛いこと悲しいことを一緒に受け止めたいと思うことも、彼らがそういったことは一切見せずに、ステージの上で輝き続けてくれることも。

好きだとか、愛しているだとか、そういう言葉にしなくても、愛は伝わっている。

今は、そういった愛を育む「知りたい」という時期で、劇場に訪れる沢山のマネージャーさん達のほとんどはきっと彼らの全てを知っているのだろうと思うと、早く追いつきたい、なんていう少しの焦りみたいなものがある。

Nのイニシャルのリングとか、黄色い石のついたピアスとか、彼の顔をしたふわふわのぬいぐるみとかを買ってみたりして、相変わらず身の回りから固めていっているけれど。

正直まだ彼のことが全然わからない。

ステージの上での輝く姿、曲中の英語の掛け声が1人目立っててかわいいこと、曲終わりの客席への挨拶が王子様なこと、美しい女性が好きなこと。

悲しい時、メンバーと一緒に悲しむよりもメンバーを笑わせようといつも明るくて前向きな言葉をかけてくれること(打ちながら「プリーズ、ミュージック」を思い出して泣いています)、メンバーの異変にすぐに気が付いて、傷つけないように手を差し伸べてくれること、神に愛された顔面を持ちながら銃の構え方も知っているということ、めちゃくちゃオタクってこと。

彼の人生の先読みをしたくなくて慎重に過ごしていますが、ちょこちょこショックなことを目にすることもあり、実はとても不安。突然いなくなるんじゃないか。ずっと７人でいてくれるのか。1人で何かを抱えていて悲しいんじゃないか、寂しいんじゃないか。彼が本当は何者なのか。

最新の人生まで知り尽くしているマネージャーさん達からしたら、クスクス笑えてしまう状態だと思います、今の私。

多方面から何度も言われている４部には何があるんですか。いなくなったりしませんよね？　そんなことはないって言って……どうかそれだけは本当に。

けど、彼の人生は彼だけのものなんですよね。
彼が美しい女性に捧げると言えばそうなるし、彼が別の何かに成るといえばそうなるし、彼の望むように生きて欲しいです(まだ涙目)。レディを泣かすのが嫌な人だと思うから私は泣きっぱなしでだめだなぁ。

今、こんな風に1人だけをこの２つの目で一生懸命見つめて、１つしかない心臓をバクバクとときめかせているわけなのですが、できるのなら７人全員に同じくらい深い感情を抱きたい。

こういったユニット、グループ系の人達を箱推ししたことのない私なのですが、本当に魅力の溢れる人達で初めての感情になっているのです。箱推しってこういうことなんだ、って知りました。

1人への感情が突出していると、どうしても同じように全員を見ることはできないのだけれど、それでも彼らを知れば知るほどにどんどんのめり込んでしまっている。人生で最大の沼の予感すらしている。

７人に限らず他のグループも。

私にはあまり腐の感情はないのですが、この台詞が出るのはここの関係しかないな、というのにはめっぽう弱く、ここの2人が好きだ！、みたいなのもちょっと久しぶりです。

とにかくアイナナの虜なんです。どんどんのめり込んで号泣してニヤニヤして嬉しくなってまた好きになって、そんな自分を残しておきたくて書いていくことにした。それが彼らと私の思い出になると思うから。

コメントの閉じ方がわからないのですが、良識のある皆様ならネタバレるようなコメントをなさらないと信じています。どうか、私がどん底に落ちたり、私が舞い上がって大気圏を突破する様子を、なるべく遠くからあんまり気にしないで見ていて欲しいです。

書き忘れていました。アニメ1期の15話のOPは心臓止まりました。先にストーリー読んでたから展開は知っていましたが、止まりました。危うく電車で倒れるところでした。

しばらくアイナナから離れられない人生だと思います。離れたくない。ずっと。幸せでいて……